集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「忍耐と意思」(青春10)。

芽0209。 今朝も厳しく冷え込みました。  しかし,晴れの日で,日中は気温が上がり暖かくなりました。  草花が,いつ芽を出そうか待ちわびているような気がします。  春近し! もう少し。  『しんしろ青春の会』の10回目。2003(平成15)年1月は,「忍耐と意思」(サムエル ウルマン)を載せています。この詩は,これまでも1月や2月に紹介されることの多いものです。
    「忍耐と意思」(サムエル ウルマン) 鳥は春を待ち 花冠はいそしみ 蜘蛛はうずくまり 野の鶏はつまさき立ち さざなみ重なり小川は流れ らくだ たっぷり水を飲み 思い ゆっくり形を作る 逆まく嵐を勇気はしのぐ 力強き魂への試練 傷つけど たじろかず すべては大なる終曲に記され 我が心舞いあがれ 輝きあれ
 寒い冬が続くなか,新年となり「次へ向かう」「新たに始める」「これから」を考える頃,「我が心舞いあがれ 輝きあれ」に力を込めていたようです。  みなさんの心は舞い上がり輝いていますか。  裏面には,市内の話題が載り,そのなかに「魚」のことがありました。
  「ジンタ(ゴリ)」 … 学名はヨシノボリ  市内に流れる小川やそこから流れ出る豊川などに行くと,いつも足もとまで近寄ってくる大変愛くるしい姿をした魚です。  この魚,近ごろ数が減ってきたのか,以前ほど見かけなくなりました。北陸の方では,ゴリ料月とかゴリの佃煮などに使用し減っていると聞いでいますが,こちらではどうでしょうか。  しかし,このジンタ…東郷東小学校付近の川には今でもたくさんいるようです。この地方は,このようにまだまだ貴重な魚が保護されていることは素晴らしいことだと思います。
 最近,「ジンタゴリヨシノボリ)」を見たり獲ったり,話をしたりしておらず,今もたくさんいるのか承知していませんが,地域の自然のなかで元気に生息しているものと思います。
ヨシノボリ0209。

 小学生向けの「わたしたちの新城 自然編」には,この他にも,当地の自然のなかで見られる生き物が紹介されています。  みなさん,最近,地域の生き物を見て(観察して)いますか。 【関連】   ◇わたしたちの新城 自然編 【参考 タグ;青春の会】   ◇2017/10/07 新米。「アカウンタビリティー」(青春9)。   ◇2017/09/23 秋分の日。蜂と虫と。(青春8)   ◇2017/09/20 「仕事は“はたおり”」(青春7)   ◇2017/09/14 「義務 Duty」(青春6)。部活動。   ◇2017/09/12 「波を起こす」(青春5)   ◇2017/09/07 「どうってことない」(青春4)   ◇2017/08/31 「こつこつとこまめに」(青春3)   ◇2017/08/25 「GROWING APACE」(青春2)   ◇2017/08/22 記録「しんしろ青春の会」