小正月。「忘れ物をしたら…」
朝,雲が目立ちましたが,晴れの日になり“暖かい日”でした。
今日の暖かさで,日陰の雪も“少し”解けました。
正月15日は,「小正月」です。
7日までの松の内を「大正月」と呼び,15日を「小正月」と言います。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で,「女正月」ということもあり,正月に慌ただしく働いたお嫁さんが里帰りして,一休みする時期でした。
近年の“男女共同参画”の暮らしのなかでは,「女正月」は失礼な表現かもしれません。
また,小正月に「小豆粥」を食べる習慣もあります。豊作祈願の「餅花」を飾ったり,正月飾りを燃やし悪霊払いをする「どんと焼き」が行われたりすます。
現在の生活のなかでは,こうした習慣(伝統)を残していることは少ないかもしれません。
慌ただしい現代だからこそ,“ゆったりとした暮らし”のために,古の生活習慣をなぞってみたいと思います。
みなさんのお宅では,いかがでしたか。
土曜,日曜と大学センター試験が行われました。受験生のみなさんは,実力を発揮して終えられたでしょうか。
ある学習塾が,大学センター試験を目前に控えたある日,一枚の「貼り紙」をしました。
そこには「センター試験の日に,塾に忘れ物をしてしまった時にどうすればいいか」が書かれていました。
センター当日は朝が早く、塾に講師がいないので、連絡をくれても駆けつけることはできない。 よって、どうしようもなくなった場合のみ、駐輪場のところの窓ガラスをブチ割って塾に入り、忘れ物を取ることを許可する。 その際は警備の人や警官がくるので、3分以内に出ていくこと。ビックリ! 学習塾の窓ガラスは…。 【今日の小咄】 大学入試の英語の試験中,前に座った受験生が着ていたセーターの背中には英文が刺繍されていた。 ところが,試験監督が来て「これはまずいな」と言い,暖房のよく効いた教室のなか,その受験生にコートを着せてしまった。