集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

交通安全。災害・復興。

花0711。 今朝,いろいろなところで「交通安全を呼びかける姿」を見かけました。夏の交通安全県民運動が始まりました。

 揃いのタスキをかけたりベストを着たりした集団が“目立つ”呼びかけをしています。

 朝早くからの取り組みに,頭が下がります。

 その前を通りながら,「この活動は,誰にむけた“啓発”だろうか」と考えました。

 登校する児童生徒,出勤する大人,自動車を運転する人…と,“相手”に対して。

 交差点に立つ人,旗を持つ人,プラカードを出す人…と,“主体”となる人々に対して。

 朝から暑さの厳しい日で無理のないことでしょうが,集団として見える“呼びかけの姿”は…。

 「何のために…。」

 ご苦労さまです。交通違反,交通事故が「ゼロ」になりますように!

 毎月11日に,Facebook東北を忘れない。(Never forget Tohoku!)」が,“月命日”の情報発信をしています。

 今日は「東日本大震災発生から76回目の月命日」でした。

 鹿児島で震度5強の地震があり,最近も各地で揺れています。また,九州,中国地方で大雨の被害がありました。

 そうしたなかで,思い出した詩・歌があります。

 新聞社の求めに応えて,やなせたかし氏が寄せた詩。東日本大震災の復興を支援するなかでできた「おかん」の歌。

 読み返しながら考えました。今日,そして明日のこと…。

  「希望

     やなせたかし

一寸先は闇といいますが

一寸先は光かもしれない

人生というのは

思うようにはいきません

基本的には

哀別離苦

さよならだけが人生ですが

パンドラの箱の最後に

希望が残されていたように

喜怒哀楽はくりかえす

あんまり

あっさり絶望して

あきらめない方がいい

希望をすててしまって

せっかちに

絶望するのはもったいない

明けない夜は

ありません

  「SAMURAI

     ロックバンドおかん

その手を その手を

今 その手を掲げて

東北へ

その手を その手を

さあ その手を掲げ

立ち上がれ 這い上がれ

目を覚ませよ 緊急事態日本

掴んだれ 叩き切ったれ

光を信じてJAPAN列島

灯せ 取り戻せ 失った大和精神を

時代のうねりとなり 刀を抜け SAMURAI

SAMURAI達よ

「夢であってくれ」と 何度も何度も願った

「もうやめてくれ」と 涙と共に祈った

東の空 立ち昇った狼煙見上げて

日本全土に散らばっていた SAMURAI達は立ち上がった

敵は目に見えぬ強者なり

立ちすくむ足でも 立ち向かう

意味を為さない派閥を脱ぎ捨てて

「合わせ技一本」で乗り越えようぜ

生かされた今何をすべきなのかを

何が出来るか判らんじゃ済まへんで

立ち上がれ 這い上がれ

目を覚ませよ 緊急事態日本

掴んだれ 叩き切ったれ

光を信じてJAPAN列島

灯せ 取り戻せ 失った大和精神を

時代のうねりとなり 刀を抜け SAMURAIよ

SAMURAI達よ

瓦礫の街のSAMURAIは言った

「この街は、世界中で一番悲しい街なんかではないんだ」と

「絆を繋いだ街なんだ」と

流された血と涙の分だけ交わされた多くの愛と感謝

振り返る事無く 明日へ前進 志ある仲間達と共に

繰り返す命を懸けた選択を

何が嘘で誠か解らぬが

立ち上がれ 這い上がれ

目を覚ませよ  緊急事態日本

今こそ燃える程の愛を大和撫子

日の丸掲げた神風先人達のDNA

流れる身体中 今お前にもSAMURAI

立ち上がれ 南三陸 気仙沼 石巻 名取

女川 陸前高田 東松島  仙台よ

いわき 郡山 南相馬から浪江 双葉

今こそ立ち上がり 刀を抜けSAMURAIよ

SAMURAI達よ

愛ある者よ