集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

授業参観。「学期末に向けて」より6。

授業0710。 今日の天気は“大雨”が降ったところもあるようですが,当地では,雲が多く雨の心配になる空でしたが,晴れて暑い一日でした。  大雨による被害の出ているところでは,復旧の妨げにならない天気になりますように!  今日,作手小学校と作手中学校にお願いをしにおじゃましました。  それぞれ,「夏休みの児童・生徒の活動として…」と提案し,協力をいただきました。  よろしくお願いします。  中学校で話を終えると,「3時間目に,授業研究があるのですが…」と参観を依頼されました。  お断りする理由はなく,3年理科「生命のつながり」を参観させていただきました。  “染色体”について観察(?)し,その気づきから“しくみ”を見出していこうとした授業でした。  久しぶりの中学生の授業は,子供達の“凄さ”に感心する時間でした。  そして,授業のあと,授業者が求める「生徒の発言をもとに創る授業」について話を聞き,話をしました。  ありがとうございました。  数学の教員から「4時間目に方程式の導入の授業で…」と話があり,1年数学「方程式」の授業も参観させていただきました。  最初の20分を参観させていただきました。  子供達の視点と発想に感心しました。  この春,小学校から異動した先生ですので,「小学校の授業(内容)とのつながり」を中心にお話ししました。  参考になることがあれば嬉しいです。  これからの授業づくりに役立ててください。  1984年7月,「学期末に向けて」の6回目。
(7)・はつげんをする ・はなしをきく  小学校で力を入れてきたとこは,まず,自分の思ったことを話せるようにすることです。  今,学級の子供は,どの子も話ができるようになりました。しかし,自分からするか,指名されて話すかに分かれます。  みんなが話せるので,ここでは,自分から進んで話すかどうかをみてあります。朝の会,授業,帰りの会の三つの場面で調べました。
 小学1年生の1学期は,まず「話す」ことを大切にしました。“話すための材料”を用意してあれば,子供達は次々に話をします。この時期は,それを繰り返すことが学びを鍛えます。  そして,夏休みを終えてから「聞く」ことに重点を移していきます。  あゆみ(通知表)の項目から,1学期のようすを伝えました。  次は,1年生の夏休みに向けた話を紹介します。