集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「習いごと」の続きの続きの続き(1984年)

植物0623。 天気がよく,暑い日になりました。当地でも“熱い風”を感じましたが,他地区だったら“涼しい風”なのだと思います。  高原の爽やかな気候を楽しめます。  今日,来客があり,いろいろなお話をお聞きしました。  「最近は,そんなことになっているのか。」という話がありました。  このところ“行動範囲”が狭くなっていて,“感覚”が鈍っていたようです。  新聞や雑誌,ネットにも,同じような話題があるでしょうが,そこにはたどり着いていませんでした。  「人に会う」「人と話す」ことは,楽しいことです。そして,大切にしたいことです。  その方が,ブログの「習いごと」を話題のきっかけにされました。(読者です。感謝。)  再び,「習いごと」についてです。先回の「「習いごと」の続きの続き(1984年)」を学級通信に載せた後,保護者の声をいくつか紹介しました。
1984/06/09) 主人も私も,塾やけいこには縁のない生活をしてきました。(今ほど,塾が全盛の時代ではありませんでしたが) そのせいか,「これ以上(ピアノの他にも)低学年のうちからしなくてもいいのではないか」というのが,主人の考えです。  でも,私は『どろんこ』に述べられている方のように,それだけではと,少なからず焦りを感じています。経済的な面も考え,本人が自主的に習得したいというまで,ほっておく予定です。でも,学習塾(算数,国語,英語等)へは,行かせたくありません。それよりも,友達をたくさん作ってほしいです。1984/06/12) 子供はピアノを習っています。私のところの場合,子供が行きたいと言ったわけではありません。私が勝手に行かせました。音符をよめるようにしたかったからです。ピアノが弾ければ,なんでも弾けると思っているからです。子供は,喜んでは行きません。たまに, 「一回も休んでいないから,今日はやすんでいいら。」 と,いうことがあります。  でも,なんとか休まないで七か月過ぎました。水曜日は行くものとして,一人でとんで行きます。帰ってきた時は,満足な顔をして帰ってきます。幼くても弾けない時は,先生に叱られるらしいのです。一週間に一回,ほんの20分,いつもと違った身の引き締まることがあっていいと,思います。また,二,三年たってきて,少しずつ弾けるようになって,流行歌がボツボツ弾けるようになったら,大好きになると思っています。  今は親の『エゴ』で行かせています。  ・親の持っていない良いところを,先生からたくさんお話しながら得てほしい。  ・一つのことを,コツコツ長く続けると,結果が「よくなった」ということがわかってほしい。  ・音楽を好きになって,いい曲をたくさん聞いてほしい。  格好のいいことばかり並んでしまいました。強制しているばっかりだと,子供に反発される時もあるかもしれませんが,いつか, 「お母さん,習っておいてよかったよ。」 という言葉が聞かれることを信じて,鬼になっています。
 お父さん,お母さん,「鬼」ですか。 【今日は何の日】  今日6月23日は,太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった人々を悼む『慰霊の日』です。  「沖縄全戦没者追悼式」では,毎年子供達の詩が朗読されます。  今年は,沖縄県宮古高校3年 上原愛音さんの詩『誓い〜私達のおばあに寄せて』でした。   ◇詩「誓い〜 私達のおばあに寄せて」(pdfファイル 沖縄県平和祈念資料館)   ◇沖縄「慰霊の日」、「平和の詩」全文(読売新聞)