「雪ではなく雨」
今日,朝から雨でした。先日,出先で雪を見ましたが,当地では,まだ雪はありません。
天気予報で,「冬将軍」「西高東低の気圧配置」言葉が聞かれるようになりましたが,もう少し“暖かい冬”が続きそうです。
午前中,用事があって市教委を訪ねました。そこで作手小学校の工事担当者と話をするなかで,「外構工事は…。雪が多そうで…。」と,雪の量を心配していました。
現在の北海道や東北の状況もありますが,当地では,案外少ないのではないかと予想していますが,どうでしょう。
みなさんの予想は?
「雪」といえば,この時期に話題になるのは「忠臣蔵」です。
1702年12月14日の夜,寅の上刻,本所の吉良上野介邸に大石良雄以下四十七士が討入りをしました。主君 浅野内匠頭長矩の仇討ちです。
今年は,「忠臣蔵」を取り上げたテレビ番組もあって話題になっているようですが,「よく知らない」という人が多くなっているような気がします。
現代の“日本人”は,どのように「忠臣蔵」が評価されているのでしょう。
この時期の話題をもう一つ。
今日13日は「正月事始め」です。
年神様を迎える準備を始めます。門松の材料や雑煮を炊くための薪など,正月に必要な木々を山へ取りに行ったそうです。
現在の子供達に,「“薪”を取ってきて」と頼んでも,それが何なのか分からないでしょうし,薪を使って煮炊きをすることも思い浮かばないでしょう。
学校の野外活動を例に話をしても,活動のなかで「“薪”を取ってくる」ことはなく,使いやすく用意されたものを倉庫に持ちに行く程度です。
学校ホームページに,「門松を立てました」という記事が見られるようになりましたが,現在の「正月事始め」は,何をするのでしょう。
みなさんのご家庭の「正月事始め」は?
【おまけ】
新聞休刊日の昨日,駅で夕刊を手にしました。トップに「ボブ・ディラン氏のノーベル賞」が取り上げられていました。
別の面に「ボブ・ディラン氏 受賞スピーチ全文」が英文と和訳が載せてありました。
“子供達が読めそうな文章”でした。
「言葉」で受賞したボブ・ディラン氏のスピーチは,教室の“ネタ”にできるものだと思います。
今日の学校で,教室で,いろいろな話題になり,扱いがされたでしょうね。
※先の夕刊とは違いますが,ネットで最初に出てきた全文
◇ボブ・ディランさんのノーベル賞受賞スピーチ(英語全文)(日本経済新聞社)
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