集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

勤労感謝の日。「経糸緯糸」

葉1123。  午前中は日差しがありましたが,徐々に雲が広がり,“寒い日”でした。  今日は,国民の祝日勤労感謝の日」でした。「勤労をたっとび,生産を祝い,国民互いに感謝しあう」日です。  今日のことは,20日の記事「「勤労感謝の日」と「新嘗祭」(11月23日)」に書きましたので,この話題はここまで。  紅葉の名所では,たくさんの人出で賑わっていたようです。  今年は,色づきが遅かったようですが,やっと見頃を迎えていたようです。  みなさんは,紅葉を楽しみましたか?  午前中,地域の方と話をして,そのなかで「これからのこと」について考えをお聞きしました。  「作手村のとき,“○○をする”として〜して…。」  「新城市になって…。」  「新しい施設ができたら…。」  「子供達が元気になって…。」  「まず,きちんと○○の仕組みをつくって…。」  なるほど。  熱い思いをうかがいました。ありがとうございました。  先日,「経糸緯糸」という言葉を知りました。  織物で使われる言葉のようですが,それを“人生”を語るときに使われていました。  用語の説明には,
 織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で織り出されます。  染色された経糸は,はじめに整経という過程で引きそろえられ,織物の長さ分が織機にセットされます。緯糸経糸の間をくぐり,柄を織り出していきます。
とありました。  「なんだ,“たて糸”と“よこ糸”のことか。」と思うとともに,「何で,“縦糸”と“横糸”とは書かないの。」と疑問がわきました。  正しいのかどうか確かめていませんが,次のように説明しているものがありました。
 織物の糸を表すのに使う「経」と「緯」は,地球の経緯と同じです。  「縦横」は,縦と横を90度回転させた時に,縦と横が入れ替わってしまい,「横糸」となります。
 そのため,織物を織るときにタテ(長さの方向)にある糸を「経糸」といい,抜き糸とも言われる幅の方向の糸を「緯糸」としているようです。  こうした「経糸(たていと)」と「緯糸(よこいと)」を組織(相交錯すること)して,織物ができあがります。  「人生は織物と同じで,その人のAという経糸に,Bという緯糸を織り込んで…。」と。  あなたなら,AとBに,何をあてますか