集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「ブラタモリ」#34 熊本城

秋1016。  朝から晴れた空の秋の日でした。  天気予報では徐々に曇ってきてになっていく天気だと伝えていましたが,気になる雲は広がりませんでした。  よい秋の日。  今日,中国郵政で送られた荷が“国際郵便物”として届きました。  北京燕文物流有限公司からの発送です。  日本の物流と同様に,配送状況が把握できるように「追跡番号(バーコード)」が付けられており,発送から配送,到着までの追跡システムがありました。  ただ,梱包は“袋”で,簡易なもでしたが,中身に損傷はありませんでした。「これで海を渡ってきたのか」と思うと「凄いなぁ」と感心します。  宅配や郵便,ネットのおかげで,田舎にいても“便利”な生活ができます。  旬を育む自然,ゆったりした時間の流れ…  豊かさを感じます。  テレビ番組で,気にして見たり録画したりすものがいくつかあります。  その一つに「ブラタモリ」があります。  先日の深夜,3月19日の「#34 熊本城」が再放送されました。  3月には見逃していましたし,4月の熊本地震で被害を受ける前の姿を見ることができます。  午後,録画を見ました。  「#34 熊本城」は,「熊本城は“やりすぎ城”」をテーマに,加藤清正が丹精込めて築いた“難攻不落の要塞”といわれた名城に隠された“やりすぎ”を探り,その魅力を紹介していました。  髭面(?)で豪快なイメージのある加藤清正ですが,実際には細かく心配性だったそうです。  それが,熊本城の造りに表れ,曲がり角,石垣,暗闇の通路…と徹底した守りに,加藤清正の“防御マニア”ぶりが発揮されていました。  また,城下町にも,いろんな“やりすぎ”がありました。  そのなかに「せんば」があり,そこに“たぬき”の像がたくさんありました。  そこは,童謡『♪ あんたがた どこさ』の由来の地でした。
  熊本の手まり唄『あんたがた どこさ』 あんたがた どこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場船場川には エビさがおってさ それを漁師が 網さでとってさ 煮てさ 食ってさ うまさが さっさ あんたがた どこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場船場山には 狸がおってさ それを猟師が 鉄砲で打ってさ 煮てさ 食ってさ うまさが さっさ ※ “煮てさ”のあとに“焼いてさ”が入ったり,“うまさがさっさ”のかわりに“それを木の葉でちょいとかぶせ”などと歌われている場合もあるようです。    ◇『気になる!くまもと』「くまもと発見!」第10号より
 番組で,被災前の熊本城の見事な姿を見ることができました。  しかし,「あの勇姿を見に行こう」と願っても,今は叶いません。  熊本地震から半年が過ぎても,被災地の復旧・復興は,なかなか進んでいないようです。  現地にでかけてお手伝いできる機会は,なかなか持てません。だからと言って,そのまま“何もしない”のは…。  「今できることは…」を探し,行動し,活動していきたいと思います。 【関連】   ◇ブラタモリNHK)   ◇NHKオンデマンド 「ブラタモリ」   ◇【 熊本地震から6か月 】 (情熱のソーシャルカメラマン)