処暑。「何か」。
今日は,二十四節気の一つ「処暑」です。
立秋から半月が過ぎ,“暑さが和らぐ”という意味であり,萩の花が咲き,穀物が実り始める頃です。
とはいえ,残暑の厳しさはこれからです。
さらに,処暑や二百十日,二百二十日は「台風襲来の特異日」(統計的には違うらしい)とも言われます。今年の3つの台風発生・上陸は,それに合わせたようにもみえます。
生活環境が変わったとはいえ,二十四節気などから季節・気候の動きのなかで暮らす知恵を知ることは,“豊かな暮らし”につながると思っています。
今日,萩など秋の七草,穀物の実りに出会いましたか。
知人がFacebookで,「四国お遍路行脚の旅から帰ってきました。」と書いていました。
その長い記事の中で,
・道中ずっと自分と会話をし、これまで出会った人を思い浮かべながら1日9時間歩き続けました ・他にも奇跡的な事や感動的な事や不思議や事が… ・涙が止まらない… 涙と共にいろんな物が流れ落ちた気がする。 ・お遍路で何かを得た感覚よりも 何かを捨てて楽になった気がするのは このお陰だと思う ・歩くの文字は〈止まる〉と〈少ない〉で出来てる。少しくらい立ち止まっていいんだよって ・本当にこの経験は大きな財産になりました。といった言葉が書かれ,「必ず結願(けちがん)します。」の言葉で終えていました。 それに対して,「体と心に,新しい“何か”が入り,スケールアップした○○さんに…」といったコメントをしたら,その返信に
小西さん、「何」という字は「人」の「可」能性で出来てますもんね。自分の可能性を信じてやろうって思えましたよー。とありました。 この夏,自分には「何(人・可能性)」が入っただろうか。 そんなことを考えたコメントでした。 【蛇足】 「夏」は,観光イベントなど豊富です。 市民の活動は,切れることなく新しくなっています。 そのなかで,公式情報が9日から更新されていないのだけど…。 ◇新城市-Shinshiro City 緊急時,非常時の行政情報の窓口が,平時に見えないのが残念です。 関係のみなさん,心配はありませんか。