昨日に続き“
晴れ”でしたが、気温が低く寒い日でした。
午前中,
わくわくバルーン(キャリア
コンサルタントの任意団体)の
勉強会がありました。
第1部は「
哲学対話」について、会員からの
セミナーで学んだことの情報提供、提言があり、ワークショップで体験しました。そこから、“
哲学対話”のよさ、そして
キャリアコンサルティングとの繋がり、活かすことを“
対話”しました。
後半(第2部)は、「
認知症」について、会員の体験をもとに、
キャリアコンサルタントの視点からの情報と提案でした。
「
“哲学カフェ”は聞いたことがあるけど…」、“
哲学対話”の用語は初めてでした。
「哲学対話」は、1960年代にアメリカで始まった学校教育プログラム「子どものための哲学(Philosophy for Children)」に由来する。
難しい哲学者の思想について教えるのではなく、思考力を育てるものであり、そこで「対話」が主な方法として開発されたもの。
日本では、「
子どものための哲学」と「
哲学カフェ」がゆるやかに結びついています。
その成立背景から、学校教育での実践が主でしたが、地域コミュニティでの話し合いの場作りに効果を発揮すると市民への広がりが見られます。
そして、企業では、新人研修や社内コミュニケーション研修など、これまでの手法で成果を感じられない場面において「
哲学対話」の導入が進んできているようです。
続くワークショップは、「
“幸せ”とは?」をテーマに、30分間の対話をしました。
哲学対話の8つのルール
1.何を言ってもいい。
2.人の言うことに対して否定的な態度をとらない。
3.発言せず、ただ聞いているだけでもいい。
4.お互いに問いかけるようにする。
5.知識ではなく、自分の経験にそくして話す。
6.話がまとまらなくてもいい。
7.意見が変わってもいい。
8.分からなくなってもいい。
皆が初めてのワークでしたが、“
楽しく”、“
深掘り”した対話ができました。
企業が研修に取り入れるのが分かった気がしました。
第2部は、「
認知症はひとごとではありません」と、現状や制度の情報(知識)、そこに会員の体験が重ねられての説明でした。
今日も、新しい知識、活動を知り、意識の変化のある時間でした。
ありがとうございました。
午後、
歴史の見えるまちづくりネットワークの
第4回例会で、
五葉城を整備する会のガイドによる「
五葉城址散策」がありましたが、都合が悪く参加できませんでした。
今週、降雪があり低温の日が続いています。昨日、ガイドされる方々がコースを歩いて、状況を確認されたそうです。夕方、担当者から「
実施しますが、参加には○○で…」と電話をいただきました。一人一人に連絡していただきました。
きっと良い散策、例会になったと思います。担当そしてガイドのみなさん、
ありがとうございました。
【参考に】
◇パンフレット「
五葉城址」
※ 図をクリックすると拡大します
※ 図をクリックすると拡大します
◇五葉
城址からの
眺望(パノラマ)
※ 図をクリックすると拡大します
【関連】
◇わくわくバルーン ? わくわくするような未来へ!
◇認知症サポーター(
厚生労働省)
◇認知症サポーターキャラバン
◇キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント(
厚生労働省)
◇五葉湖(大原調整池)(
Facebook)
◇富岡ふるさと会館
◇「五葉城を整備する会」が高城砦整備(新城・勝手に応援隊)
【参考;
気象情報】