M-1のコメント。 3-2 教員の崇高な使命の自覚(2) (教育の再生)
青空の広がる良い天候でしたが、気温が“冷蔵庫より低く”寒い一日でした。
昨年のM−1グランプリは、ウエストランドが第18代王者となりました。
審査員の博多大吉さんが、TBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」の昨年末(12/21)に配信されたポッドキャスト(TBSラジオ スペシャルプログラム)で、大会を振り返っています。
配信されてから聞くことができずにいて、今日 Spotify でやっと聞くことができました。
M−1グランプリの若手漫才を思い出しながら、大吉せんせいの話を聞くと…。
◇特別配信「博多大吉、『M-1グランプリ2022』を振り返る。」(Spotify)
改めて、M−1グランプリを楽しめました。
平成21年に発行された冊子『教育の再生(要約)』は、愛知県の教育に所縁のある宮田力松氏の図書の要約本です。
宮田氏が指導されていた頃とは状況が変わっていますが、今も変わらぬこと、考えたいことが述べられています。若い先生や教職を目指す若者に、これからの教育を創っていく参考にしていただきたいと思います。
この冊子から紹介します。
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3 学校教育に期待するもの
教員の崇高な使命の自覚
教育基本法の改正と教員
○ 主だった改正点は次の通り
伝統と文化の尊重、郷土や国を愛する心、道徳心を養う、幼児教育や家庭教育の重視、生涯学習理念の確立、教育振興計画の作成
○ 教員の崇高な使命の自覚
・ 学校教育について最も重要かつ緊急を要することは、教員の崇高な使命の自覚に帰する。
・ いつの時代、いずれの国においても学校教育の成果は、教員の教育に対する崇高な使命の自覚如何に関わっている。このことに例外はない。
・ 教育基本法の第九条で新しく規定をおこし、「自己の教員としての崇高な使命を深く自覚し」と、「絶えず研究と修善に励み」と特記した。
・ 崇高な使命とは、人間形成という重大な任務をもつ、尊い勤めである。
○ このような期待にかんがみ、完璧な待遇が寄せられることは当然のことである。
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注)これまでの記事は〈タグ「教育の再生」〉で
注2)掲載しているイラストは、学年通信(1993・1994年度)用に教員が描いたもので、冊子との関連はありません。