『佐久間宣行のずるい仕事術』(佐久間宣行・著)
天気の良い一日でした。
日中にショッピングセンターに立ち寄りました。平日で、特にイベントやセールがあるようすはありませんでしたが、とても混んでいました。
景気が戻ってきたのでしょうか…。
著者が“有名は番組プロデューサー”なことは、本書を読んで知りました。題名の“仕事術”が気になり、若者のキャリアを考える参考になるかと思い『佐久間宣行のずるい仕事術』(ダイヤモンド社・刊)を手にし、読みました。
佐久間氏が、ある日「会社やめようかな……」と考え、グルグル歩き続けました。
【関連】
◇佐久間宣行 (@nobrock)(Twitter)
◇佐久間宣行 (@nobrock1)(Instagram photos and videos)
◇佐久間宣行プロデューサーの「ずるい仕事術」詳しく聞きました(NHK就活応援ニュースゼミ)
周囲と戦わずに、自分のやりたいことを実現する方法。 「そうだ……、もっとずるくなろう」 たかが仕事だ、そう思おう。その思い(?)をもって仕事をし、結果を出してきた「62の仕事術」が述べられています。 出版社の紹介文には、
【発売5日で8万部突破&完売店続出!】 異例の大ヒット! 口コミで売れています! 「限られた時間」と「自分の得意」で付加価値を生み、ムダなことはやらずにコスパよく、ムダに戦わずして、ラクして速く成果を出すための力の入れ方、力の抜き方教えます。 就活生、新社会人からベテランまで、どの業界でも役に立つ、佐久間宣行からの62のアドバイス。 天才ではなくフツウの人こそマネすれば、一目置かれる人になる! 佐久間宣行が22年のサラリーマン人生の集大成として本気で書いたビジネス書。と、読者を“特別ではない人こそ特別になれる”図書だと薦めています。 ストレートに“真似る”ことのできるアドバイスは…。 今のようすに、アドバイスを“重ねて”みて…。 働くみなさん、あなたも“ずるく”なってみませんか。 読書メモより
○ このとき、僕の中でなにかが変わった。 だれでもできる「歯車」だと思っていた仕事が、ちょっとした工夫で「佐久間の仕事」に変わったのだ。 ○ 相談のゴールは、愚痴への共感ではなく問題解決。 ○ (略) 返信すらしなかったり、忘れたころに返す人がいたりするけれど、それはとても不親切な行動だ。 ○ 言うまでもないけれど、社会はものすごいスピードで変化している。 「よし」とされるものはすごい速さで変わっていくのだ。 ○ 今日の仕事と振る舞い、その積み重ねが信用と期待につながっていく。 ○ 「そんなに努力していないのに、やたら褒められる(感謝される、驚かれる)」。 そんなところに、あなたの才能が隠れている。 ○ 仕事を引き取ってくれる上司は、ラクだ。 (略) でも、そういう上司の下では、僕は伸びなかった。 ○ 企画を通したいと思うなら、組織の (略) 自分の「おもしろい」に説得力を持たせること。
目次 はじめに 第1章 仕事術編 第2章 人間関係編 第3章 チーム編 第4章 マネジメント編 第5章 企画術編 第6章 メンタル編 解説(齋藤修さん) おわりに