集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

10 あとがき (記念誌86)

花0907。 雨が降ったり止んだり、そして蒸し暑い、過ごしにくい一日でした。  『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を観(流し)ながら作業をしていましたが、言葉が分からないので、字幕に目が行って、捗りませんでした。作業のときに、動画や映像は止めないとダメですね。  今日のエピソードで、彼女は言いました。
弁護士のウ・ヨンウとして働いていても、 自閉症のウ・ヨンウとして、みんなに見られます。 自閉症のウ・ヨンウは役立たずです。
 “平均”とは違う特質を持つ人達が社会と関わっていくことの難しさ、貧困、差別…、描かれる社会問題について考えさせられます。そしてウ・ヨンウの「行動」と「言葉」が迫ってきます。  続きが気になります。  記念誌『つくで −のぼとけが見つめた80年』(1986年11月発行)からです。この記事が最後になります。 ********     あとがき  進み行く時代とともに、私たちの生活圏も拡大し、生活様式の変化、考え方の多様化していく中にあってもわが郷土作手村はお互いの心の寄りどころになっているということには変りがない。「村を愛することは村を知ることから始まる」だれもが等しく考えることである。  村制施行80周年の輝かしい年に記念誌を発刊し、村の中から、村の外から作手村を眺め、わが郷土“作手村”の魅力を浮き彫りにし、郷土愛をいっそう育てていただきたいと願うものである。  激動の中を常に村民の福祉を旗印にし一歩もあやまることなく着実に発展し続けた作手村、80年の年輪の深さを思うときいささか貧弱な記念誌ではあるが「村を知り村を愛する」一つのガイドブックとしていただければというのが編集部員(郷土史部会)一同の願いである。  本記念誌の編集にあたり、県地方振興事業の補助を仰ぎ、また貴重な資料を提供していただいたり、激励と協力をいただいた大勢の方々に深く感謝申し上げる次第である。   昭和61年11月    作手村制施行80周年記念誌編集委員会郷土史部会)
写真0907。
********  注1) 記念誌『つくで』の記事は〈タグ「記念誌」〉で  注2) 作手地区の昔話を集録した冊子「つくでの昔ばなし」をつくでの昔ばなしに掲載しています。