集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

新城合宿2日目。 9 進んでいます 作手づくり (記念誌86)

2日目0906。 時折強く降る雨の日でした。  今日は,愛知教育大学教職大学院新城合宿」の第二日目で、作手小学校を会場に,1年と6年の授業研究と検討会でした。  午前は,院生が第1学年「数と計算 加法、減法」の授業,午後は第6学年「円の面積」の授業でした。  昨日の中学校の授業と同様に、複数の教科書を参考にした教材研究、模擬授業を通しての事前検討が行われていました。  子供たちにとって、いつもと違う参観者の多い授業ですが、元気に応答し、じっくり考えを深めていました。  今日も“現場としての視点”から発言をさせていただきました。
○(院生が願う)「子供を生かす授業」として…。  ──子供の発言から… ○ 「追体験」を取り入れて…  ──「Aさんの言ったことは…」を自分事として… ○ 指導者の言葉「ちょっと考えて…」は…  ──子供は素直に聞いている。ビデオを見て… ○ 既習を生かす… ○ 子供のグループ活動とICT利用と…  ──ホワイトボードを使う価値と意味、タブレットを使う価値と意味…
 この2日間、新しい学びと刺激のある授業研究会でした。  ありがとうございました。 【参考】   *検索「新城合宿」(集団「Emication」) 【追記・関連』   ◇今日の算数の先生はだれかな(作手小学校)  記念誌『つくで −のぼとけが見つめた80年』(1986年11月発行)からです。 ********     進んでいます 作手づくり  作手村は愛知県の東部、木曽山脈の南端に位置し、面積116.9km2、人口約3,500人余の躍進めざましい村であ る。昭和六十年の国勢調査の結果、35年ぶリに人口増をみたことは、村の人びとの村づくりへの意欲を高める励みとなっている。  作手中学佼女子ソフトボール愛知県大会優勝が自信への起爆剤となって、青年団女子ソフトボール全国大会出場、作手高校登山部県総体六連勝、全国優秀校となるなど、次代の担い手たちの躍進はめざましい。若者たちの力強い活躍も、村の活力を高めるのに大きな自信となっている。  今後、一層高齢化社会が進むなか、元気のよい若者の定住は村づくリにとって最大のポイントといえる。そのため の条件整備には、旧に倍する努力が必要と、いま、基幹道路の整備をはじめ生活環境づくリ、産業振興による雇用の場と機会の拡大、スポーツレクリエーション施設の整備、山林の多目的活用などと力いっぱい取り組んでいる。  総合計画がめざす昭和65年には、作手村はひと回リもふた回りも大きくなっていることを願って、村民一丸となっ たふるさとおこしのつちおとが、全村に高らかにこだましている。
つくで0906。
********  注1) 記念誌『つくで』の記事は〈タグ「記念誌」〉で  注2) 作手地区の昔話を集録した冊子「つくでの昔ばなし」をつくでの昔ばなしに掲載しています。