『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(ヨシタケシンスケ・著)
朝、天気がよく、雲が目立ちましたが暑さを感じる晴れた日でした。
日中、小雨が降りましたが長くはなく、屋外での活動を妨げることはありませんでした。
4月に発行されたヨシタケシンスケ氏の『かみはこんなに くちゃくちゃだけど(MOEのえほん 白水社・刊)です。
MOE絵本屋さん大賞2020第1位を受賞した『あつかったら ぬげばいい』の姉妹編だそうですが、こちらはまだ読んでいません。
この絵本は、見開き一つのお話(全31話)になっています。
表紙から順に(左から)読んでいくと、「う〜ん、ちょっと残念。」という話が続いてきます。
ところが、途中で「あれっ。」と気になることが…。左から順に読んだのを右から読むと…。
お話の印象が変わります。
「そうだよ。ちょっと元気が湧いてきた。」
又吉直樹氏は「”希望をもつのは自由”という気持ちにさせてくれる絵本。」とおすすめポイントを挙げています。 【関連】
◇絵本屋さん大賞(絵本のある暮らし 月刊MOE)
◇『ヨシタケシンスケ展かもしれない』公式サイト
※「愛知会場」 2022年12月10日(土)〜2023年1月15日(日)開催
【関連;これまで紹介した本・絵本】
◇『その本は』(ヨシタケシンスケ・著/又吉直樹・著)(2022/0902 集団「Emication」)
◇『あんなに あんなに』(ヨシタケシンスケ・著)(2021/11/23 集団「Emication」)
◇『にげてさがして』(ヨシタケシンスケ・著)(2021/11/21 集団「Emication」)
◇『ものは言いよう』(ヨシタケシンスケ・著)(2020/10/15 集団「Emication」)
◇『いいね!』(さく・筒井ともみ/え・ヨシタケシンスケ)(2020/08/31 集団「Emication」)
*検索 「ヨシタケシンスケ」 集団「Emication」
【おまけ;「世界一受けたい授業」(8/20)】
世界一受けたい授業「ベストセラー作家大集合SP!〜又吉直樹先生が選ぶ、大人もグッとくるヨシタケシンスケ先生の絵本」で紹介された絵本。
それぞれの“グッとくる”ポイントは…。
◇『りんごかもしれない』(ブロンズ新社・刊)
◇『つまんない つまんない』(白泉社・刊)
◇『ころべばいいのに』(ブロンズ新社・刊)
◇『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』(白泉社・刊)
◇『このあとどうしちゃおう』(ブロンズ新社・刊)
【台風情報】
◇台風11号(ヒンナムノー・HINNAMNOR)
◇最新の台風NEWSならウェザーニュース ◇気象庁 台風情報
◇日本気象協会 tenki.jp 台風情報
◇台風情報 - Yahoo!天気・災害
◇台風進路予想図(Google Maps版)(デジタル台風)
こんな時代だからこそ、日常に小さな希望を見つけたい。どこかのページに、あなたがいるかもしれません。子どもだけでなく、大人も何度も開きたくなる絵本です。お子さんは、どちらから読むでしょうか。 親子で“小さな希望”を語り合いませんか。 絵本を子供だけに読ませておくのはもったいない。大人の方にもお薦めの絵本です。