4-4 村史を彩ったひとびと(3) (記念誌86)
天気のよい日で、暑い日になりました。
ニュースが、新型コロナウイルスの感染者数の急増を伝えていますが、治療薬はなく、感染予防に努めることが“今できること”です。
しつこいまでに感染予防に努め、元気に過ごしましょう。
「あなたは、これまで運がいい方でしたか? それとも運が悪い方でしたか?」この質問を受けたり、聞いたことはありますか。 これは、松下幸之助氏が新入社員の面接試験でした質問だそうです。 この質問に「とても運が良かったです」と答えた学生は“合格”となり、「運がいい方ではありません」と答えた学生は“不合格”になりました。 そうなったのは…。 記念誌『つくで −のぼとけが見つめた80年』(1986年11月発行)からです。 ******** 村はまるごと おもしろグッズ 村史を彩ったひとびと □名誉村民第一号 佐宗九一 明治3年戸津呂で生まれ、学制改革当初の杉平・保永両学校を卒業。明治28年、若冠26歳で新城挙母線改修期成同盟を結成し、ここに政治活動の第一歩を踏みだしました。 その後、各種団体長、農会長、村長、村会議員、郡会議員、愛知県議会議員など数多くの公職を歴任。とくに、“道路翁”といわれたように、道路開設には多大の功績を残しています。また、公有林の整理統一にも熱情をもって取リ組むなど農林業はもとより、教育行政のうえにも計りしれない業績を残して、昭和26年、享年82歳で生涯を終えています。 ******** 注1) 『つくで百話』の「村の起原と人物」で、『「名誉村民第一号 佐宗九一」(つくで百話)』(2019/05/07)を掲載しています。 注2) 小学生向け郷土読本『わたしたちの村 つくで』の「作手村のうつりかわり」で、原田紋右衛門氏について『6(5-19) 地域の発展につくした人 2 (わたしたちの村つくで 改訂版)』(2022/05/18)を掲載しています。 注3) 記念誌『つくで』の記事は〈タグ「記念誌」〉で 注4) 作手地区の昔話を集録した冊子「つくでの昔ばなし」を『つくでの昔ばなし』に掲載しています。