集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『若手教師のための算数指導66の教養』(飯田慎司・著)

花0617。 天気のよい一日でした。  「緊急告知!! 6月○日よりガソリン・軽油値上げ」  ガソリンスタンドから、今週2度目となるLINEが入りました。自動車を使わないわけにいかず…。  新年度の授業・指導が2か月過ぎました。  「先生、算数の授業、うまく進んでいますか?」  算数が苦手なまま先生になって“困って”いるセンセイに、こんな本『若手教師のための算数指導66の教養』(明治図書・刊)はいかがでしょう。
 小学校1年から6年までの算数科の指導内容に応じて、若手教師に向けた算数指導にかかわる教養を選んで、できるだけ具体的にお話しすることを心がけました。
と、指導法や解説でなく“教養”を伝えると、はじめにで述べています。  出版社の紹介では、
 新卒1〜3年目に贈る算数指導の入門書!  学級担任としての実務に追われ、基礎から学べる状況にない…という若い先生もこの一冊で安心!  本書を読めば、小学校1年から6年までの算数教育で大切にしたい基礎的な知識が獲得できます。算数の指導内容のつながりがわかってくれば、教えるのがどんどん楽しくなる!
と、こちらは“基礎的な知識”としていますが、やはり“教養”が似合うように思います。  例えば、1年生の内容で「「色板ならべ」は好きな形をつくらせるだけでいい?」に、
 このような経験的認識は,「色板ならべ」で使う色板の枚数を減らしていったからこそ可能となるものなのです。
と、なぜ枚数を減らすのか、減らしたことで学ぶことは、と述べています。  本書を読んで、「明日の算数を、どのように指導するか」をスッキリさせないでしょう。それとは違う「今日の授業で、次につながること」がハッキリしてきて、授業に余裕がもてるでしょう。  算数の授業に迷っている先生、本書を読んでみませんか。  授業への構えが、少し変わってくるかもしれません。そして、それが自信になりますよ。
   Contents はじめに 1年  10までのかず(1) 「0」を教えていないのに「10」を教えていいの?  ほか7項目 2年  たし算 (2位数)+(2位数)の筆算はどの位から計算する?  ほか9項目 3年  わり算 等分除と包含除について知っておきたいこと  ほか9項目 4年  大きい数のわり算 わり算の筆算は難しい?  ほか11項目 5年  図形の合同と角 図形の合同概念の構成方法とは?  ほか13項目 6年  対称な図形 正多角形を対称性から分類すると?  ほか11項目 おわりに 参考文献