集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『ぼく モグラ キツネ 馬』(チャーリー・マッケジー・著/川村元気・訳)

カエル0426。 朝から雨の降り続く日で,昼頃からは,湿った風が強く吹き,蒸し暑い一日でした。  夜になり雨が強くなり,ときどき暴風となって,荒れた天候となっています。  出先に向かうとき,道路沿いの池のところに”白い塊”(写真)がありました。  ここでは,昨年までも見ていますが,5月になってからだったような気がします。  今年の気候は,いつもと違うのか…。それとも…。  図書室の書架に,筆で書いたような文字,彩色とペン画の混じった絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』(飛鳥新社・刊)があり,読みました。  読み終えてネットを調べると,
 2020年イギリスでもっとも読まれた本!  8歳の子どもから、80歳の大人まで。  圧巻のイラストで読む、人生寓話。  NHKあさイチ」/日本テレビ系「世界一受けたい授業」/TBS系「王様のブランチ」で紹介され大反響!!  アメリカ、イギリスで100万部を超え社会現象となった異例の大ベストセラーがついに日本上陸!  『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた川村元気が初の翻訳!
といった紹介文があり,話題作だったことを知りました。  翻訳された言葉を味わいましたが,原著の英文で“言葉を知る”と,新しい気づきや感覚があるかもしれません。  表紙を開くと,「Lively and in strict time」の楽譜があり,五線譜に乗るように“ぼく モグラ キツネ 馬”が描かれています。裏表紙を開いたところも同じ楽譜がありますが,描かれた絵は別のものでした。  この曲を流しながら絵本を読むと,別の感覚があるかもしれません。  あなたの心に届く言葉は…。  読書メモより
○ “おおきくなったら,なにになりたい?”  モグラにきかれたので,ぼくはこたえた。  “********” ○ なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそば,オイラたちに あたえられている さいこうの○○○って もんさ ○ “いままでにあなたがいったなかで,いちばんゆうかんなことばは?” ぼくがたずねると,馬はこたえた。  “****” ○ “なぜぼくたちがここにいるのか,わかったきがする”ぼくはささやいた。(略)  “***ためだよ”  ぼくがこたえると,馬がつづける。“そして,****ためだ”
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