『ぼく モグラ キツネ 馬』(チャーリー・マッケジー・著/川村元気・訳)
朝から雨の降り続く日で,昼頃からは,湿った風が強く吹き,蒸し暑い一日でした。
夜になり雨が強くなり,ときどき暴風となって,荒れた天候となっています。
出先に向かうとき,道路沿いの池のところに”白い塊”(写真)がありました。
ここでは,昨年までも見ていますが,5月になってからだったような気がします。
今年の気候は,いつもと違うのか…。それとも…。
図書室の書架に,筆で書いたような文字,彩色とペン画の混じった絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』(飛鳥新社・刊)があり,読みました。
読み終えてネットを調べると,
2020年イギリスでもっとも読まれた本! 8歳の子どもから、80歳の大人まで。 圧巻のイラストで読む、人生寓話。 NHK「あさイチ」/日本テレビ系「世界一受けたい授業」/TBS系「王様のブランチ」で紹介され大反響!! アメリカ、イギリスで100万部を超え社会現象となった異例の大ベストセラーがついに日本上陸! 『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた川村元気が初の翻訳!といった紹介文があり,話題作だったことを知りました。 翻訳された言葉を味わいましたが,原著の英文で“言葉を知る”と,新しい気づきや感覚があるかもしれません。 表紙を開くと,「Lively and in strict time」の楽譜があり,五線譜に乗るように“ぼく モグラ キツネ 馬”が描かれています。裏表紙を開いたところも同じ楽譜がありますが,描かれた絵は別のものでした。 この曲を流しながら絵本を読むと,別の感覚があるかもしれません。 あなたの心に届く言葉は…。 読書メモより
○ “おおきくなったら,なにになりたい?” モグラにきかれたので,ぼくはこたえた。 “********” ○ なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそば,オイラたちに あたえられている さいこうの○○○って もんさ ○ “いままでにあなたがいったなかで,いちばんゆうかんなことばは?” ぼくがたずねると,馬はこたえた。 “****” ○ “なぜぼくたちがここにいるのか,わかったきがする”ぼくはささやいた。(略) “***ためだよ” ぼくがこたえると,馬がつづける。“そして,****ためだ”【関連】 ◇『星の王子さま』みたいと話題に! 英米で社会現象となったミリオンセラー絵本を翻訳。『ぼく モグラ キツネ 馬』に込めた、川村元気の“こだわり”(ダ・ヴィンチWeb)