集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『涙の数だけ大きくなれる!』(木下晴弘・著)。連続テレビ小説。

土筆0409。 朝は雲が目立つ空でしたが,綺麗な青空になり,暖かい一日でした。  「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表の志賀内泰弘氏からいただいた『涙の数だけ大きくなれる!』(青春文書)を読みました。  本書は,5つのテーマで,12のSTORYが載っています。
 人が自ら行動する時というのは、心を揺さぶられ、ものごとの本質に気づいた瞬間である。著者は、かつてカリスマ塾講師として、生徒たちが自らペンを握るために、さまざまな心の話をしてきた。それは「生きるメッセージ」だった。  衝撃的な出来事、人との出会い、1冊の本……。  しかし、誰もが経験できる一瞬で変われるものが存在します。それが「」です。  うれし涙、悔し涙、悲しい涙……。  その中で、とめどなくあふれる熱い涙は、一瞬で人を変え、行動へと導きます。  心を揺さぶる珠玉のストーリーとともに、心の授業が展開する。
 この著者を知りませんでしたが,内容には“知っている話”がいくつかありました。月刊紙『プチ紳士からの手紙』に掲載されて,読んだものでした。  初めての話,知っている話,それを読みながら“今の涙”が浮かびました。  読んだ人自身が,それを聞いた人が…  感じることがあり,そこに変わること,変わる瞬間に出会える一冊です。  一話一話は短時間で読むことができます。気になる話からどうぞ。  読書メモより
○ あなたが日々周りに与えているものはどんなものですか? ○ 人間というのは,誰かのために力を出す時に最も力を発揮できるのです。 ○ 別の言い方をすれば,逃げればピンチ,挑めばチャンス。 ○ 人は生きるために仕事をするのですが,それだけではありません。/仕事それ自体が人間にとっては生きがいともなります。 ○ 引き合いに出したのが,アフガニスタン紛争の話です。 ○ 「失敗」や「成功」は起こった出来事にその人がつけた「勝手な解釈」にすぎないということに気づいたのです。
  もくじ はじめに 第1章 仕事がイヤになったら   「明日やめようと思って,今日を生きる」  STORY1 肩書のない名刺  STORY2 あるレジ打ちの女性  STORY3 あるプロ野球選手の転身 第2章 何のために働くのかわからなくなったら   「どんな仕事にも必ず意味がある」  STORY4 たった1つの社訓  STORY5 いい仕事の条件  STORY6 戦禍の子どもたちが望んだもの 第3章 人間関係に悩んだら   「感謝する心には大きな力がある」  STORY7 「ミラー細胞」と佐賀北高校  STORY8 なぜ,ガンはV字編隊で飛ぶのか? 第4章 スキルや能力よりも大切なこと   「誰かのために活きると人生が変わる」  STORY9 母の足  STORY10 あるパチンコ店の話 第5章 あなたの人生にも奇跡を起こすために   「当たり前のことを当たり前でないくらいにやり続ける」  STORY11 夢をあきらめない  STORY12 腐らないリンゴ おわりに
【関連】   ◇涙の数だけ大きくなれる!   ◇プチ紳士プチ淑女(@11874nohiroba)Twitter)   ◇いつも、隣にいる、幸せをお届け いい話の広場 【おまけ;NHK 連続テレビ小説】  今日(4/9),NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が最終回を迎えました。  昭和・平成・令和の時代の100年に渡り,ラジオ英語講座と共に歩んだ3代の母子の物語でした。  展開の早い作品であったり,ミステリーの謎解きや“伏線回収”についてSNSで盛り上がったり,これまでとは異なる楽しみ方がされていました。  番組に合わせて「ラジオで!カムカムエヴリバディ」も放送されていたそうです。最終回の後の“復活スペシャ”はYouTubeで公開されています。 ※ 下の画像をクリックすると,YouTubeで再生されます。
前編0409。  後編0409。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌 AI「アルデバラン