4(2-2) 地しんによる災害をふせぐ (わたしたちの村つくで 改訂版)
予報は雨の心配がありましたが,日差しがある晴れの一日でした。
ネットニュースをチェックしていて,「えっ,知らなかった」という情報がありました。
先月,第77回国民体育大会 いちご一会とちぎ国体・冬季大会が開催されていました。
冬季国体のことは知っていましたが,新型コロナ禍での開催や時期は,まったく知りませんでした。
みなさんは,ご存じでしたか。
北京オリンピックと重なっていましたが,国体開催中にニュースなどで取り上げられていたでしょうか。
いろいろ思うことのある国体の情報でした。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「4 安全なくらしを守る」からです。
********
2 災害をふせぐ
地しんによる災害をふせぐ
ゆうきさんの学校でひなん訓練がありました。地しんに対するひなん訓練です。東海地方では,大きな地しんが起こる可能性があります。もしもの場合にそなえ,ゆうきさんの家でも,ひなん場所をたしかめたり,防災用具をそろえたりしています。
作手村では,2003(平成15)年に新しい地しん計を役場の横に設置し,ゆれを観測するようにしています。地しんが起きた場合には,「危機管理基本マニュアル」にしたがって,災害をできるだけ小さくするように係の人が動きます。地しんについての情報は,防災無線を使って作手のすべての家に流し,ひなんがスムーズにできるようにしています。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【関連】
◇いちご一会とちぎ国体 冬季大会 | いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会(国体・障スポ)-第77回国民体育大会・第22回全国障害者スポーツ大会