集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

2(2-6) ゆうきさんの研究 −花作り− (わたしたちの村つくで 改訂版)

枯葉1129。 霜の白さが目立つ,気温の低い朝でした。  出かける頃になっても,外気温は0度でした。  晴れた日になりましたが,まだ体が寒さに慣れず,“寒い日”のままでした。  先日(11/22)のEテレ0655で「あれっ」と思った場面がありました。  「日めくりアニメ」のコーナーで,めくった日めくりにあった付箋を見た男性が「どっちに行く?」と奥にいるだろう人に声をかけました。  返事の声に「あれっ」と思いました。  番組が“工夫”したのか…。  自分の“思い込み”なのか…。  郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「2 わたしたちのくらしと働く人々」からです。 ********     2 村で働く人々     作手村の農業   ゆうきさんの研究 −花作り−  ゆうきさんは,JAの倉庫の前で,たくさんの花をトラックに積んでいるのを見かけました。この花がどこで作られているのか疑問に思ったゆうきさんは,花作り農家について調べてみることにしました。 ハウス1129。 ビニルハウスに近づくと,とてもいいかおりがしてきました。中をのぞいてみると,ラペンダーがずらっとならんでいました。このハウスの中には,春,夏,秋,冬とどの季節にも9万鉢もの花があるそうです。
   ラペンダーを作り始めたのは  作手では,今まで,ポットマムというキクを中心に作ってきました。しかし,その花は出荷までの期間が短く,作業を集中してやらなくてはなりません。ラペンダーは,作業が楽で,作手のすずしい気候に合っていることが分かりました。そこで,8年ほど前から作るようになったんです。
コメント1129。
********  注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で  注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。  注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。