4.(5-3) 環境と安全を守るしごと (わたしたちの村)
小雨の降る日でしたが,屋外に出て傘をささずに移動,活動ができました。気温は低く,寒い日でした。
今日,日経平均株価が,一時バブル期以来31年ぶりの高値となったようです。
新型コロナ禍で,飲食店などの閉店や企業倒産を耳にしますし,希望退職や就職難の話を聞きます。そうしたなき中でも,「景気が回復している」のでしょうか。
先日,ラジオで,ブルボン小林氏が,昭和の『ドラゴンボール』と,令和の『チェンソーマン』のマンガを比べた話をしていました。
安定した暮らしからのドラゴンボール,借金まみれで両親の亡くなっているいるチェンソーマン,その時代の経済を背景にした大人気漫画です。
そのマンガに見たのは…。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「四、住みよい村づくり」からです。
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(五) 環境と安全を守るしごと
4 駐在所のしごと
おまわりさんは,村の人たちが,安心してくらすことができるように,毎日,村内をパトロールしています。
作手村には,新城警察署の高里駐在所と戸津呂駐在所があります。おまわりさんは,悪いことをする人が出たり,交通事故がおこったりしないように,毎日気をつけています。
また,火事や台風などのときは,消防の人や役場の人たちと力を合わせて,村の人を守ってくれます。
5 消防団のしごと
作手村の消防団は,菅守,開成,巴,協和,特設の五つの分団に分かれており,役場に本部があります。
村の22才から39才までの男の人が,自分のしごとをしながら,消防団員として働いています。また,田原地区では,お母さんたちが中心となって,婦人消防クラブをつくって,かつやくしています。特設分団は高里地区で,そのほかの分団は,学区ごとになっています。
村の中で,火事や災害がおきたりすると,消防団員は,自分のしごとを,とちゅうでやめて,その現場に出かけていきます。
作手村の消防団員は,日ごろから,ポンプそう法などのくんれんをしっかりやっているので,県の消防大会では,いつもよい成績をおさめています。
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注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
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◇ブルボン小林 (@bonkoba)(Twitter)