集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

運営協議会。 『破局』(遠野遥・著)

花0824。 曇りそして晴れて,蒸し暑い日になりました。  午後,第1回新城市国民健康保険運営協議会があり,市役所に行きました。  市長のあいさつは,
○ 市内の新型コロナウイルス感染症の状況 ○ 県の緊急事態宣言の要請をはじめ今後 ○ 国民健康保険会計の状況
から,“市民の健康な暮らし”を述べました。  会議は,令和2年度の決算について,事業の取り組みについての報告を受けました。新型コロナウイルス感染症にる影響が,「○○の減少が…」というものと「○○が増加し…」とがあり,明と暗で表れているのが意外でした。  関係のみなさんが,事業を着実に進め,取り組んでいただけていました。ありがとうございます。  待ち時間の長い用事に持っていった,第163回芥川龍之介賞 受賞作の『破局』(河出書房新社・刊)です。  以前,別の作品で「芥川賞の作品は難しい,合わない…」といった感想を書いていますが,この作品も「受賞ポイントは…」と迷いがありました。  主人公の大学生の日々が淡々と描かれます。
「そう,お友達になったの。お友達が増えて嬉しいんだ,私」 「北海道に行ったとき,相談しましたよね。そういうことをしたいって気持ちが日に日に強くなるって。でもあの日,本当に言いたかったことは言えなかったんです」
 体を鍛え…,食事をし…,性欲を満たし…,ガールフレンドと遊び…  そのようす…,その描写…  私には難しい作品でしたが,読み切るに時間はかかりませんでした。  あなたも“受賞作”をいかがですか。 【関連】   ◇遠野遥 (@TONOHARUKA)Twitter