運営協議会。 『破局』(遠野遥・著)
曇りそして晴れて,蒸し暑い日になりました。
午後,第1回新城市国民健康保険運営協議会があり,市役所に行きました。
市長のあいさつは,
○ 市内の新型コロナウイルス感染症の状況 ○ 県の緊急事態宣言の要請をはじめ今後 ○ 国民健康保険会計の状況から,“市民の健康な暮らし”を述べました。 会議は,令和2年度の決算について,事業の取り組みについての報告を受けました。新型コロナウイルス感染症にる影響が,「○○の減少が…」というものと「○○が増加し…」とがあり,明と暗で表れているのが意外でした。 関係のみなさんが,事業を着実に進め,取り組んでいただけていました。ありがとうございます。 待ち時間の長い用事に持っていった,第163回芥川龍之介賞 受賞作の『破局』(河出書房新社・刊)です。 以前,別の作品で「芥川賞の作品は難しい,合わない…」といった感想を書いていますが,この作品も「受賞ポイントは…」と迷いがありました。 主人公の大学生の日々が淡々と描かれます。
「そう,お友達になったの。お友達が増えて嬉しいんだ,私」 「北海道に行ったとき,相談しましたよね。そういうことをしたいって気持ちが日に日に強くなるって。でもあの日,本当に言いたかったことは言えなかったんです」体を鍛え…,食事をし…,性欲を満たし…,ガールフレンドと遊び… そのようす…,その描写… 私には難しい作品でしたが,読み切るに時間はかかりませんでした。 あなたも“受賞作”をいかがですか。 【関連】 ◇遠野遥 (@TONOHARUKA)(Twitter)