集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『20代で身につけたい働き方の基本』(小杉樹彦・著)

蛙0813。 雨の一日でした。  今朝から,「大雨特別警報が発令され…」「河川氾濫発生情報が発表され…」「警戒レベル5相当情報で…」と,広島県を中心に各地で被害がでているようです。  災害が“どこでも起こる”かもしれない天候が続きます。気象情報に注意して過ごしましょう。  「働き方改革」が声高に言われ,社会が変わろと動き始めました。そして新型コロナ禍となり,働く場や働き方に変化が見られます。  若者の“就職活動”に影や難しさがあるようです。  新型コロナ禍の前に発行された本ですが,若者に向けた『20代で身につけたい働き方の基本: 「君がいてよかった」と言われる仕事のルール』(新評論・刊)を読み,キャリアコンサルティングを考えました。  本書は,「これから“仕事”を始めようとする若者」「今の“働き方”に戸惑っている人」が読み,これからを“考える”ことができる一冊でした。  若者にお薦めです。  各章でルールとして「提言・提案」をし,それに「Episode」を続けて具体的な姿を伝え,コンパクトに述べており,順に読み進めなくとも,気になる項目から読むのもよいでしょう。  これからを考える若い皆さん,本書を手に「働くこと」の意味を探ってみませんか。  職場に若者を迎える先輩の皆さん,本書を手に「これからの仕事」を考えてみませんか。  読書メモより
○ (略)となると,「相手が不快に思ったからセクハラ」というのは乱暴な定義と言える。  「○○ハラ」のようにハラスメントを細分化して呼ぶことに問題の本質はないが,セクハラの定義については「なるほど」と納得した。 ○ 当初は,二人とも慣れない仕事にぎこちなさを感じていたが,徐々にこの二人の評価に差が現れはじめた。 ○ 「子どもの事故は,昨日できなかったことが今日できるようになるから起きる。高齢者の事故は,昨日できたことが今日できなくなるから起こる」 ○ よいメンターを見つけるにあたっては,次の三点が何よりも重要な要素となる。  (1) 「いつ」出会うのか──(略)  (2) 「誰を」学ぶのか──(略)  (3) 「どのように」学ぶのか──(略) ○ 社会人は(略) 自分が何かをしてお金をもらう人たちだ。そして,その「何か」がよい仕事でなければ,お金は手元に残らない。 ○ よい仕事をする人は「マイペースなハイペース」を貫いている。 ○ リスクの本質は「不確実性」であり,決して「リスク=ネガティブな影響」ではないということだ。そう,リスクにはポジティブな影響も含まれているのだ。
   もくじ プロローグ ──「よい仕事」を追求する 第1章 人間関係 ──「距離感」を制す者が人づきあいを制す 第2章 お金 ──いくら稼いだかより「どう使ったか」 第3章 健康管理 ──無理をしないのは一生働き続けるため 第4章 キャリア ──未来の「不確実性」と向き合う 第5章 生産性 ──テクニックを「使えるスキル」に変える エピローグ 「当たり前」の反対とは?
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