集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

ミズバショウとミツマタ。作手讃詩 (つくで百話 最終篇)

ミズバショウ0317。 天気のよい一日でした。  午前中,郵便局で用事を済ませた後,ミズバショウミツマタ群生地を回りました。  ミズバショウは咲いていましたが,まだ小さく,見ごろはもう少し先です。  ミツマタは,満開でした。群生地には,多くの方が花を愛で,写真撮影をする姿も見られました。道路には15台の自動車が列を作っていました。そのナンバーは…。
ミツマタは,ジンチョウゲ科のミツマタ属に属します。 ○ 和名はミツマタ。漢字表記は「三叉・三椏」。英語名は Oriental paper bush。 ○ 和紙の原料となる多年生の落葉性低木植物です。日本の特産で,繊維が柔軟で光沢をもち,良質な和紙の原料となるところから,1万円札など紙幣の原料としても使われている。
ミツマタ0317。  『つくで百話 最終篇』(1975・昭和50年7月 発行)の「昔話と伝説」の項からです。 ********     作手讃詩 蜿蜒森を潜りて高原に至る 山紫水明夏猶寒し 薪を伐り稲を作りて人情厚く 美林沃田作手の宝 ********     作手旅情 高原散策旅情爽に 常時鴬啼いて行人を慰む 炎暑抹消す蜩螗の声 人は語る東海の軽井沢と 讃詩0317。 ********     作手八景 南に本宮を仰ぎ北に段戸 三十六谷二千尺 眺望絶佳の獅子ヶ森 豊川矢作大平の分水嶺 高野槙下に烈士の墓 湿原の草虫全国に珍し 水音轟々たり鳴沢の滝 観光道路山頂を走る  日本修道館理事  修杉会会長    岡田久推 作  編者注 岡田杉峰氏畧伝  ※以下住所等が記載 ********  注)これまでの記事は〈タグ「つくで百話最終篇」〉で  注)『続 つくで百話』の記事は〈タグ「続つくで百話」〉で  注)『つくで百話』の記事は〈タグ「つくで百話」〉で