『おかんメールFinal』(おかんメール制作委員会・編)
振替休日の月曜日,ゆったりと家で過ごしました。
少し前は「買い物に行こうか…。」と相談していましたが,急ぐ用事ではないので,外出は止めにしました。
新型コロナウィルス感染のニュースに,「分からない・知らないことへの不安」ばかりが大きくなっていますが,適切な情報が望まれます。
※ 写真は,1週間ほど前に移動中に出会った開店を待つ行列。この3連休は,さらに長い行列になっていたのでは…。
適切な情報により,自分にできること,今できることを,冷静に,着実に行っていくことが肝心だと思います。
関係のみなさん,よろしくお願いします。
表紙に「from 母 Sub 今 マクドで北の大地買いました」のメール文のある『おかんメールFinal』(扶桑社・刊)は,「おかんメール」シリーズの第7弾です。
本書も,母が娘や息子に宛てた心温まるメッセージ,面白メール,意味不明のメールや置き手紙などが,写真やコメントを使って紹介されています。
おかんの操作ミス,誤変換,思い込み,唐突な話題の転換から生まれる“愛すべき言葉”が,あふれています。
母上,混乱中 おかんから「梨のコンフュージョンを食べました」ってLINEきたんだけど,梨が混乱してどうすんねん。コンポートだろ。ありそうですね。 続いて。
母の孵化 From:母 いまから孵るわ ──どう返すおかんは,今まで何だったのでしょう。 一つ一つを読んで,笑い,楽しみ,味わってみましょう。そして,そこに“突っ込み”を入れると,別の楽しみ方があります。 途中に,「おかんメールよ永遠なれ」のコラム(?)があります。最初のコラムは
メールの文面を見直さないおかんたちが,本格的にスマホ&LINE参入し,間違いがよりスピーディーんび届く,なう。SNSの利用を始めたことで,これまでとは違う新しい「おかんメール」が生まれているようです。
LINEでのやり取りが主流となった現在,おかんメールの短文化傾向は加速する一方。母の真意を測りかねる子どもたち続出。最後に『おかんメール1〜6 ベストセレクション!』があり,各巻のベスト10が紹介されていました。
1巻のベスト1 「不適切な顔文字」 from:お母さん Sub:ニュース(^o^)/ お父さんがリストラだよ(^o^)/ 5巻のベスト1 (荷物の送り状の写真) ほかには何もいらない 「品名 米と愛」あなたのケータイにも,おかんメールが届いていませんか。 【関連】 ◇『おかんメール』 扶桑社公式 特設サイト