集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『よっぽどの縁ですね』(大谷徹奘・著)

紅葉1125。  “暖かい日”でした。当地でも20度近くまで気温が上がりました。  季節外れの天候に,居心地の悪さを感じました。  ここ数日で,木々の紅葉が進んだようです。色が鮮やかになり,美しさが増したようです。  “”を楽しみました。  新しい学びをしたいと準備をしていたことが整い,新しい週の始まりに合わせて,資料を開きました。  資料の量,期間から「1日8ページの学習」を予定にしました。これで一通りの学びです。復習や繰り返しを考えると,少しペースを上げた予定にした方がよさそうです。  新しいことを学ぶことは嬉しいことです。  楽しい時間が過ごせそうです。  「いい話の図書館」で届いた10冊目の図書です。  今回の本は,講演会(法話)を書籍化した『よっぽどの縁ですね: 迷いが晴れる心の授業』(小学館・刊)で,CD(音源)も付いています。  小林店長からのメッセージは,
 手を合わせる──それは宗教心とかではなく,二心(ふたごころ)のない証だといいます。  後ろ手をすると,見えない手で刃物を持っていると思われる。  懐に手を入れていると,中で危険物を持っていると思われるかもしれない。  あなたに悪意を持っていないことを,前で手を合わせることで表したのだと,この本で知りました。  この世に偶然はない,すべて「縁」で繋がっている。  というお話も素直に読める一冊です。
でした。  副題の「迷いがはれる心の授業」,帯の「あなたは大谷徹奘の「心の授業」を聞いたことがありますか?」から,CDで大谷氏から語っていただこうかと思いましたが,先に読みました。  大谷氏の法話を聞いたことはありませんが,優しい穏やかな声,そして力強い声で語りかけられているようでした。  氏は「命を使って勉強する時間を与えられた」と言い,そのなかで「言葉」がプレゼントされました。 言葉1125。  最初は,幸せを考える大きなヒントとなる,お経に出てくる四文字『身心安楽』(しんじんあんらく)でした。  その意味は…。(本書で)  さらに「」,そして『よっぽどの縁』へ。  迷いから悟へ,『自覚悟』を。  それは…。(本書で)  「よっぽどの縁」に幸せを感じ,明日への元気を感じる,大谷氏の法話です。  語られる言葉に,あなたは,何を見出しますか。
   目次 この国が平和だからこその出会いがある 「幸せ」の定義を教えてくれる四文字の言葉 人間関係の「縁」を受け止める六文字の言葉 迷いの中から悟りを得る三文字の言葉 あとがきにかえて「よっぽどの縁」誕生物語
「いい話の図書館」 これまでに紹介した本】   ◇『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」』(高橋しん・著)(2019/11/06)   ◇『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(志賀内泰弘・著)(2019/10/23)※10月に同封   ◇『雪とパイナップル』(鎌田實・著)(2019/10/06)   ◇『負けるな、届け!』(こかじさら・著)(2019/08/31)   ◇『気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(志賀内泰弘・著)(2019/08/18)   ◇『本のエンドロール』(安藤祐介・著)(2019/08/10)   ◇『Life(ライフ)』(くすのきしげのり・作/松本春野・絵)(2019/06/30)   ◇『勇者たちへの伝言』(増山実・著)(2019/05/29)   ◇『スタートライン』(喜多川泰・著)(2019/05/22)   ◇『眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話』(志賀内泰弘・著)(2019/04/10) 「いい話の図書館」とは…本との出逢いは,人生を変えます。辛い時,悲しい時,一冊の本が「生きる希望」を授けてくれます。  そこで,ステキな本との出会いを提供する「いい話の図書館」を全国津々浦々に作ったら,どんなに素晴らしいだろうと考えて館主を募集しております。「いい話の図書館」の館主のお仕事は,本棚にステキな本を並べて多くの人に自由に読んでいただくこと。そのステキな本は,テレビをはじめ,マスコミでも話題の小林書店のカリスマ店主,小林由美子さんが心を込めて推薦する本です。   ◇いい話の図書館【申込】   ◇小林書店さん (@cobasho.ai)Instagram写真と動画)   ◇志賀内 泰弘Facebook) 【おまけ】   ◇「Emication」の読書はこちら