数楽チャレンジ大会

　曇った空から今にも雨が降り出しそうな天候でした。それでも，午前中は傘をさすほどに降ることはなく，屋外の活動もできました。 　午後，急に強い雨が降りました。スマホが「豪雨予報 猛烈な雨（80mm/h以上）」を伝えましたが，短時間で済みました。 　今週は雨の予報が続きますが，“夏の日射し”があるといいですね。 　今日，第22回数楽チャレンジ大会が新城文化会館で実施され，そのようすを見学させてもらいました。 　昨年まで愛知県立新城東高等学校を会場に開催されてきましたが，諸般の事情（大人の都合?）で初めての会場です。 　また，開催時期も，“秋の休日”から“夏休み”に移動しています。 　　＊昨年の記事〔2018/12/08　数楽チャレンジ大会。（集団「Emication」）〕 　会場では，小学5年から中学3年までの114名の子供達が，算数・数学の問題に黙々と向かっていました。 　びっしりと書かれた回答用紙，机上にある消しゴムのかすが，子供達の取り組みの様子を伝えています。また，電卓で計算を繰り返し“答えの検証”を続けている姿は，学校では見られないように思います。 　大学生が用意したチャレンジコーナーは，4種の課題が用意されていました。 　開催時期が夏休みになったことで，3年生を中心としたメンバーで，準備がいつもと違ったようで，子供達がどのような反応をするのか不安そうでした。 　子供達は…。 　今回の問題から

　１×２×３×…×98×99×100 の答えを，６で割り続けると割り切れなくなるのは何回目ですか。ただし，割り切れるというのは，商が整数であまりがでないことをいいます。

　さて，何回目ですか。 　小学生でも解ける，中学生でも解ける，そして大人にも…。 　まず「○回目」との答えを見つける（解く）のですが，それで終わってはもったいない。 　「もっと簡単に考えられないかな」「もっとエレガントな答え方はないかな」…。 　あなたなら，どう答えますか。 【関連】 　　◇数楽チャレンジ 　　　※過去の問題を掲載しています。 　　　　本年度の問題は，しばらくお待ちください。