集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

聴き返しています。古今亭志ん生。

 強い風が吹く一日でした。天気は良く,青空が綺麗でした。 志ん生0212。東京都荒川区日暮里9丁目1114番地。これが古今亭志ん生の食う寝る所に住む所だ…」  古今亭志ん生名演大全集にある「もうひとつの志ん生 志ん生復活」の始まりです。  高座の声を入れながら「志ん生の落語」を説明していきます。全集を初めて聴いたときは,これを最後に聞きました。これを聞いてから噺を聴くと“ちょっと違った”感じがしたことを思い出します。  今年のNHK大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」で,“進行役”を務めるのが,古今亭志ん生です。  ラジオの普及と共に全国的にブームになった落語をけん引した“昭和の名人”です。  若い頃に聴いた全集を引っ張り出して,聴き直しています。  ドラマで演じるビートたけしさんの語り口も魅力的ですが,やはり 名人 志ん生 は凄い。  時間の経つのを忘れて,次々に聴き入ってしまいます。  一気に聴いてはもったいない。味わいながら…。  志ん生のことば。
他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。 同じくらいだなと思ったら、かなり上。 うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っている。
【関連】   ◇大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』NHK
いだてん0212。 (画像借用)
【速報がありました】
速報0212。