集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『東大教授がおしえる やばい日本史』(本郷和人・著)

花0127。 朝,「雪が積もっているかな…。」と心配して外を見ましたが,雪はなく,空は晴れていました。  北海道から東北,北陸と日本海側を中心に“大雪”のところもあるようですが,当地は“いつもの雪”はありません。生活や移動には助かりますが,夏場の水不足が心配です。  何事も“ほどほどに普通”がよさそうです。  木々の枝先が“赤っぽく”見えるようになってきました。春が近づいているのを感じます。  まだ寒い日が続きますが,次への準備を始める頃です。  “話題になっている”らしい東大教授がおしえる やばい日本史が図書室にあり,借りました。  “読みました”と言えないのは,表紙も“にぎやか”ですが,本のなかも“にぎやか”でした。  「はじめに」に続く,「歴史は人でできている」のページでは,
日本の王様になるわ【卑弥呼】 そろそろ江戸時代を終わらせるぜよ【坂本龍馬
と“にぎやか”に,本書に登場する人の言葉が散らばっています。  各章は,ざっくり“歴史の流れ”を見開きで述べ,次に「この時代のざっくりマンガ解説」,「この時代のざっくり人物相関図」があり,“人”について述べられていきます。  全5章で登場するのは38人。  出版社の説明に,
 人物を知れば、日本の歴史がざっくりわかる! 聖徳太子紫式部織田信長徳川家康坂本竜馬……  日本の歴史を作った「すごい」人は、同じくらい「やばい」人だった! 歴史の「表」と「裏」がわかると、おもしろいほど流れがわかり、日本史が好きになる。  実際はゆるく大雑把な紹介本でした。ただ紹介されていた各エピソードはおもしろく、この取っかかりから歴史に興味が湧くならいいのかも。
と。  この“歴史観についていけるか。  この“”を受け入れられるか。  読むか読まないかは,あなた次第。  いずれにしても,歴史の見方が変わる一冊です。
   もくじ はじめに 歴史は人でできている 第1章 天皇の時代 第2章 貴族たちの時代 第3章 武士の時代 第4章 徳川家の時代 第5章 庶民の時代 こんな本もおすすめ
【関連】   ◇特設サイト 東大教授がおしえる やばい日本史ダイヤモンド社)   ◇本郷和人の日本史ナナメ読み(産経ニュース) 【備忘録】  大阪国際女子マラソンは,ファツマ・サドさん(エチオピア)が優勝。2位は小原怜さん(天満屋)。  マラソングランドチャンピオンシップMGC)は,9月15日開催予定。   ◇マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)日本陸上競技連盟