コンサート。『知の越境法 「質問力」を磨く』(池上彰・著)
空の綺麗な一日でした。
日中の気温も,この時期としては高く,活動しやすい日でした。
午後,さわやかネットつくでの「新しいピアノで歌おう、みんな!2018」がつくで交流館ホールで開かれました。
3部構成で,
○アフタヌーンコンサート テューバ;小池準一,ピアノ;夏目順子 ・セレナーデ ・アストゥリアス ・壊れ扇子〜鍵盤ハーモニカとテューバのための〜 ・エストレリータ ・3つのタンゴより ・Mystique ・ママがサンタにキスをした ・トイトイタンゴ ○新しいピアノで歌おう、みんな!2018 ・なごり雪 ・ペチカ ・みんながみんな英雄 ・高校3年生 ○ハミングバード合唱 ・涙そうそう ・風になりたい ・見上げてごらん夜の星を ・サンタが街にやってくる ・もろびとこぞりて ・あわてんぼうのサンタクロースなどの内容でした。 用事があって途中までしか聴けませんでしたが,来場した皆さんが,素敵な演奏,合唱を楽しんだ温かいコンサートでした。 関係のみなさん,ありがとうございました。 書店で池上氏の本が並ぶコーナーがありました。そこで気になった『知の越境法 「質問力」を磨く(光文社新書)です。 帯には
すべては“左遷”から始まった 「専門を決めない」学びのススメとありました。
「専門家と渡り合えるところまで来たな,と自分で思えるのは,どういうときか」 思わぬ質問です。「いい質問」ですね。私が「いい質問」だと思うのは,予想外の質問によって,自分の中で新たな着想や見解,自己分析が生まれるときです。報道番組でわかりやすい解説をしてくれる池上氏の“これまで”と“源泉”を語ってくれています。 池上氏が気づきとして,
と同時に,その内容を高校生に語ることで,自分の理解度も一層高まりました。そうか,先生たちは,生徒に教えることによって,自分が一番勉強しているのだ,ということにも気づきました。と述べていました。読んだり聞いたりして“分かった”ことも,そのままでは忘れていってしまいます。 「言葉にして話す」「人に伝える」ことが,それを防ぎます。そして,より深く理解します。 普通の生活では,なかなかできないことかもしれませんが,“おしゃべり”は貴重なスキルかもしれません。 著者のいう「越境」は…。 あなたも“知の越境”をして,学びを楽しみましょう。
目次 はじめに 第1章 「越境する人間」の時代 第2章 私はこうして越境してきた 第3章 リベラルアーツは越境を誘う 第4章 異境へ、未知の人へ 第5章 「越境」の醍醐味 第6章 越境のための質問力を磨く 終章 越境=左遷論 おわりに【関連】 ◇小池 準一(Facebook) ◇夏目順子 (@hana_blanc)(Twitter) ◇夏目順子(Facebook)