集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

コンサート。『知の越境法 「質問力」を磨く』(池上彰・著)

コンサート1202。 空の綺麗な一日でした。  日中の気温も,この時期としては高く,活動しやすい日でした。  午後,さわやかネットつくでの「新しいピアノで歌おう、みんな!2018」がつくで交流館ホールで開かれました。  3部構成で,
アフタヌーンコンサート   テューバ;小池準一,ピアノ;夏目順子  ・セレナーデ ・アストゥリアス ・壊れ扇子〜鍵盤ハーモニカとテューバのための〜  ・エストレリータ ・3つのタンゴより ・Mystique ・ママがサンタにキスをした ・トイトイタンゴ ○新しいピアノで歌おう、みんな!2018  ・なごり雪 ・ペチカ ・みんながみんな英雄 ・高校3年生 ○ハミングバード合唱  ・涙そうそう ・風になりたい ・見上げてごらん夜の星を ・サンタが街にやってくる ・もろびとこぞりて ・あわてんぼうのサンタクロース
などの内容でした。  用事があって途中までしか聴けませんでしたが,来場した皆さんが,素敵な演奏,合唱を楽しんだ温かいコンサートでした。  関係のみなさん,ありがとうございました。  書店で池上氏の本が並ぶコーナーがありました。そこで気になった『知の越境法 「質問力」を磨く光文社新書です。  帯には
すべては“左遷”から始まった 「専門を決めない」学びのススメ
とありました。
「専門家と渡り合えるところまで来たな,と自分で思えるのは,どういうときか」  思わぬ質問です。「いい質問」ですね。私が「いい質問」だと思うのは,予想外の質問によって,自分の中で新たな着想や見解,自己分析が生まれるときです。
 報道番組でわかりやすい解説をしてくれる池上氏の“これまで”と“源泉”を語ってくれています。  池上氏が気づきとして,
と同時に,その内容を高校生に語ることで,自分の理解度も一層高まりました。そうか,先生たちは,生徒に教えることによって,自分が一番勉強しているのだ,ということにも気づきました。
と述べていました。読んだり聞いたりして“分かった”ことも,そのままでは忘れていってしまいます。  「言葉にして話す」「人に伝える」ことが,それを防ぎます。そして,より深く理解します。  普通の生活では,なかなかできないことかもしれませんが,“おしゃべり”は貴重なスキルかもしれません。  著者のいう「越境」は…。  あなたも“知の越境”をして,学びを楽しみましょう。
   目次 はじめに 第1章 「越境する人間」の時代 第2章 私はこうして越境してきた 第3章 リベラルアーツは越境を誘う 第4章 異境へ、未知の人へ 第5章 「越境」の醍醐味 第6章 越境のための質問力を磨く 終章 越境=左遷論 おわりに
【関連】   ◇小池 準一Facebook)   ◇夏目順子 (@hana_blanc)Twitter)   ◇夏目順子Facebook