集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「教員の仕事」は…。

葉1114。 今日は,もっと早く晴れになるかと思っていましたが,青空が見えてきても,なかなか日差しがありませんでした。  「週半ばから寒波が…。」と予報が伝えていましたが,日中はそれを感じませんでした。  今夜から冷え込むかもしれません。“冬”だな…。  午後,大学生の教育実習事後指導のお手伝いをしました。  最初に,実習先の校種,地区に分かれ振り返りをしていました。それを,次回の隣接校種研修に生かすように発表していきました。  発表されたいくつかを,後半の話で触れました。
○ 生徒が素直で大人しい。 ○ 学校ごとに特色が違う ○ 学校の約束「不動・黙動」「本日の課題」「ノーチャイム」があった。 ○ 生徒に考えさせる ○ 学習指導案。市の形式が決まっていた。 ○ 人権教育 ○ モンスターペアレント,ネグレクト… ○ 小学校の授業,必ず「開始」が遅れる(?)。 ○ 特別支援教育発達障害ASDADHD…),自閉症, ○ 実習中に「一日担任」 ○ 合唱コンクール,作品展,行事… ○ 小学校に「男の先生が少なかった」
 それぞれ,貴重で,喜びの多い教育実習ができたようです。  後半,「教員という“仕事”」,「“教員”として,“人”として」,「一年後(教採)に向けて」の内容で話をしました。  「先生」を目指して,さらに充実した学生生活を過ごしてくれることを願い,話を終えました。  学生の振り返りより。
○ 教師になろうか迷っていましたが,本日の講義を受けて教師になる意思が少しかたまりました。 ○ 知識だけでは語れない,教員の魅力を感じました。 ○ 自分の実習校以外のことや,近年の教職がブラックであるという風潮に関して考えることができてよかったと思う。 ○ 教員に求められている能力は増えていて,それを補助する人が増えていることも知りました。 ○ 学校と地域が互いに助け合える学校での実習を経験してみたい。 ○ 教員になろうか迷っていました。本講座において教員として求められているものや教員としての魅力を再確認する ことで教職に就くのかを判断する材料としたいと思います。 ○ 教育実習で教師になりたい気持ちが高まり,教採の情報が聞けて良かったです。 ○ 自分の専門教科に自信を持てるように勉強をよりしようと思う。 ○ 中学の先生になりたくて入学した。小学校での実習は中学生にはない頭の柔軟さや純粋に物事に取り組む姿勢などが見られ,先生が仰る通り小学校の先生もとても魅力のある仕事だと感じることができた。 ○ 教採対策として,質問に対する答えを作成して覚えて,ということを今まで行なっていましたが,1番大切なことは(略) ことであると改めて考えることができました。これは将来教員になってからも同じことであると思い(略)と思いました。 ○ 正直実習を終えて教員という職業に対して少しマイナスな印象を持っていましたが,やりがいを持って楽しむことができるなと改めて感じることができました。
 ガンバレ!若者!  振り返りには,それぞれの思いとともに,「…は面白いけど,なぜそこまでして(略) …拘るのかが不思議。」など話の内容に触れてくれていました。  「なるほど。そういう感じ方が…。」と,“ズレ”に気づかせてもらいました。  “若手教員”に向けた話も,徐々に“ズレ”が生まれてくるのでしょう。“新しい視点”からの修正が必要です。  学校の研修は,日々の修正が行われているかな。