人が「活きる」。「就職」する。
今日は,空に“積雲”の目立つ晴れの日でした。梅雨の晴れ間ではありますが,いろいろと早く(速く)なっている最近の気象状況では,“もう夏”になったのではないかと思ってしまう天候でした。
明日も“晴れ”?
今日,出先で知人に会いました。
久しぶりにお会いできたことを嬉しく感じながら,「あれっ」と。
「お元気でしたか。今日は…。」
と挨拶すると,思わぬ返事がありました。
「4月から,こちらに…。前のところを,追い出されまして…。」
と,名刺をいただきました。
所属(仕事?)を拝見すると,この場で以前はなかったと思います。“新しい職・業務”のようです。
この知人がこれまで取り組んできたことのための職・業務のようです。求められて,こちらに“転職”されたようです。
以前の職場(?)も,求められて“異動”されたと思っていましたが,そこでは“力・経験”を活かしきれなかったようです。
「知人が…」ではなく「職場・上司が…」のように思います。
「追い出されて…」は事実でないとしても,そう言わせてしまうところに,そう感じます。
「就職した会社で退職を迎える」という方が多いとは思いますが,最近は「転職しました」と聞くことが増えています。
今日の知人も,「管理職として…」「トップに立って…」が周囲の評価だったでしょうが,別の道へ進みました。
こうした決断には,年齢や経験年数は関係なくなってきているようです。
夏休み前に,大学生に「就職に向けての話」を依頼されています。
グループワークを入れた内容で了解をいただいています。けれども,そこに“転職”を意識した内容を入れた方がよいのか迷ってきました。
大学生は,教員を目指す1年生です。先日の日経新聞「20年卒就活 はや号砲」の記事を煽るようなことはしたくはないし…。
人が“活きる”職場は…。
“働く”ことは…。
“就職する”ことは…。
古い価値観での考えは,たぶん社会も人も“成長”しないのだと思います。
一先ず,価値観を否定して内容を組み直してみます。