「夢はかなう」の話から
「晴れるはずじゃなかったの…」
一日中,曇った空で日差しがなく,風も吹く天候でした。「寒い」と言ったら拙いでしょうが,暑さを期待していたので,“ざんねん”な一日でした。
今日,地域の“若い衆”と,いろいろと話をしました。
そのなかで,「夢」が話題になりました。
「子供じゃあるまいし,夢なんて…」
「夢があるから,頑張れる…」
「いくつになっても,夢を持ち続け…」 …
今も“夢”を抱いて…
そんな話をして,北原照久氏の講演を聞いたことを思い出しました。古いメモを探すと,「夢はかなう きっとかなう」の演題でした。
そのメモから。
北原氏は,生い立ちから“夢の実現”への道筋を語った。高校生活を終え,「夢をみられるようになった」と。 ・高校に入学し,最初の中間試験で人生が変わった。 ・「やればできる」 ・先生に褒めてもらいたい。 ・期末テストまで勉強を頑張った。平均70点。「褒められる」また「頑張る」 ・卒業式で総代になった。800人のごぼう抜き。 ・「やればできる」を疑っていない。 ・出来ないことを他人のせいにするから,実現しない。夢は一人では実現しない。 ・寝て見る夢はぼけてしまう。実現のためには,夢を「熱く情熱的に楽しく語る」こと。 ・100人に話して1人受け止めてくれるのなら,1000人なら10人,10000人に話せば100人の応援がある。 ※ 「叶う」は,「口」に「十」。上に「一」を付けて「千」回。今,語る“夢”があるかな。夢を語っているかな。 北原氏の「夢の実現のための10か条」。
○ プラス発想 ・バネを例えに。ノーテンキとは違う ・健康の魔法の言葉 「万象肯定」「万象感謝」 ・運がよくなる魔法の言葉 よい時は「感謝」を よくない時は,「難が有る。難が有る」と繰り返す。 いつの間にかひっくり返って「有る難」つまり「有り難う」 「ありがとう」 ○ 勉強好き ・覚えたら話す。それも「いいこと」を。 ○ 素直 ○ 感心 ○ 感動 ○ 感謝 ・「ありがとう」は伝えてこそ価値がある。 「謝」の文字は,言葉を 相手に射る。 ○ ついている人と付き合う(松下幸之助氏の言葉) ○ 親孝行 ・親の上に親。ご先祖様がいる。 ○ 褒めろ ・鏡の法則。影褒め。 ・後よし言葉。よいことを後に。 ○ つきはついていると思う人につく“10か条”,よく聞くことかもしれません。それを「知っている」ではなく「している」「実行している」ことで実現します。 今,自分は…。 それを思う一日でした。 【関連】 ◇北原照久のおもちゃ博物館