集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

栗城氏の訃報。真民氏の言葉。

葉0521。 曇りがちの朝でしたが,日中は気持ちのよい青空になりました。  当地では,風が冷たく室内では肌寒く感じました。屋外は,強い日差しで暑くなりました。  夕食に,初物の玉ねぎがありました。  大地の恵みに感謝し,美味しくいただきました。   今日,パソコン研修をしました。事務処理のための WordやExcelの文書作成でした。  “作るもの”(対象や目標)がはっきりしていますが,「どうするか」に不安のある方です。作業や操作を分かっている方には「当たり前」という事・所が,分かりません。  その“はじめの一歩”を確かめ,操作していただきました。  「職場で,Wordで作ってあって…。」という文書は,Excelで作成した方が“便利”であることに気づいていただきました。  働き方改革は,余分な時間を省くことが肝心だと思います。その方策の一つがICT利活用なのですが,“昔からのまま”が無駄に時間を使っています。  職場のICT利活用は,減らせる時間を無駄に増やしていませんか。  精査のお手伝いしますよ。  午後の研修の後,SNSをチェックすると「栗城史多(くりき のぶかず)さん,エベレストで死亡」の情報がありました。  驚きです。  大学3年生のとき,単独で北米最高峰マッキンリー6,194mに登り,その後6大陸の最高峰登頂を果たしました。2012年にエベレストで両手・両足・鼻が凍傷になり,手の指を9本失いましたが,それからも登山を続けてきました。  今回,エベレスト山頂を目指していましたが,体調不良で下山中の事故(?)だったようです。  合掌  栗城氏と親しくしていた知人は,講演会などを手伝っていました。よく「子供達に聞かせたい。」「地元で講演会を開きたい。」と言っていましたが,かなわないこととなってしまいました。  栗城氏の言葉から。
○ 踏み出した瞬間は,とても孤独かもしれない。だが「その一歩」があるからこそ,本当の自分と出会うことができる。 ○ 「何かやりたいけど,何をしたらいいのかわからない」そのためにはまず,ほんの少しの行動だ。ちょっと動いてみるだけで,未来も,自分自身も変わる。 ○ 山は厳しいが,僕の一歩踏み出す勇気が,たくさんの人の一歩になればと思う。 ○ できるか,できないかではなく,やりたいか,やりたくないか。不可能は自分が作った錯覚にすぎない。 ○ 夢を持ち,否定されても気にしない。壁がきたときこそが,チャンスなんだ。 ○ 少しずつ,小さなことを続けることが大事だ。どんなに苦しいことでも,楽しんでやっていく。そうすると,いつかチャンスがやってくる。
 ご冥福をお祈りします。  坂村真民氏の詩を読み,力づけられたり,考えたりします。  今日,思い出した詩。
   「六魚庵信仰歌」 迷いながら 躓きながら 求めながら 失いながら 憎みながら 愛しながら 泣きながら 耐えながら 責めながら 怖れながら 己をつくり 神へ近づく 仏へ近づく
【関連】   ◇栗城史多 "SHARE THE DREAM” (Nobukazu Kuriki "Sharing the Dream") @kurikiyamaFacebook)   ◇栗城史多オフィシャルサイト   ◇坂村真民記念館「癒しの詩人 坂村真民の世界」