議会報告会。授業を振り返る「書く」。
朝,「もう降り出しそう…」という空でしたが,すぐには雨になりませんでした。
昼ごろになって降りはじめ,その後は“しっかり雨”になりました。
雨のおかげで,景色が“輝いて”きました。雨に洗われた若葉の色が鮮やかになったようです。
気持ちのよい季節です。
今月16日から議会報告会が行われています。今夜は,作手地区と八名地区の会場で開かれます。
今年度は,議会の近況を報告した後,グループワークを行うようです。
議会報告会(意見交換会) 1.議会からの報告 ・3月定例会の概要 ・議会に関する市民意識調査結果の報告 2.グループワーク ・公共施設の現状(認識の共有) ・今,地域で感じていること(身近な公共施設) ・活用しやすくするために(今後の公共施設のあり方) ・グループ発表報告と意見を聞きに行ってきます。どのような内容であったかは,別の機会に。 昨日の記事は「聞く」でした。 先生,子供達の“声”を聴けましたか。 週末からゴールデンウィークが始まり,休みが続きます。子供の集中が途切れがちになります。そして先生も。 そういうとき,ゆっくり“振り返る”ことをすると,今後の改善が進みます。 その振り返りは,「書く」から始めましょう。 ◇書く◇
授業の“記録”を取りましょう。 (1) 授業の5〜10分間を“教師の発言”を中心に記録する。 ※ボイスレコーダーで録音,または,誰かに記録(録音・録画)を頼む。 (2) 録音からTとCのやりとりを,できる限り忠実に,紙面に再現する。(書く) (3) “紙面に再現された授業”を解釈してみる。もしも,もう一度,その授業をするとしたら,どんな修正をするか,いろいろと考えてみる。 この“解釈”に意味があると思います。普段,“教室の雰囲気”や“自分のクセ”で授業が流れ,それで“うまくいっている”と思います。 ところが,記録された授業を読んでいくと,「あれっ」って気づくことが少なくありません。実際にしてみると,記録の解釈というのは難しいことです。しかし,本格的でなくても, ・なぜ,そういう発言をしたか。 ・その生徒を指名したのはなぜか。 ・その生徒は,どうしてそう思ったのか。 などを“解釈”として残しておくことです。 こうした“ちょっとした記録”を残していくと,自分の授業について,いろいろなことが見えてきます。ほんの数分の記録でも,その人の“流儀”が見えてくるものです。そして,こうした記録がいくつかあると,実践のまとめにとって貴重な資料となります。今の記録が「スタート」です。そこから「(年度末の)ゴール」が明らかになり,これからの取り組みが明らかになってきます。 先生,記録を書いてみましょう。