集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

議会報告会。授業を振り返る「書く」。

花0424。 朝,「もう降り出しそう…」という空でしたが,すぐには雨になりませんでした。  昼ごろになって降りはじめ,その後は“しっかり雨”になりました。  雨のおかげで,景色が“輝いて”きました。雨に洗われた若葉の色が鮮やかになったようです。  気持ちのよい季節です。  今月16日から議会報告会が行われています。今夜は,作手地区と八名地区の会場で開かれます。  今年度は,議会の近況を報告した後,グループワークを行うようです。
    議会報告会(意見交換会) 1.議会からの報告  ・3月定例会の概要  ・議会に関する市民意識調査結果の報告 2.グループワーク  ・公共施設の現状(認識の共有)  ・今,地域で感じていること(身近な公共施設)  ・活用しやすくするために(今後の公共施設のあり方)  ・グループ発表
 報告と意見を聞きに行ってきます。どのような内容であったかは,別の機会に。  昨日の記事は「聞く」でした。  先生,子供達の“声”を聴けましたか。  週末からゴールデンウィークが始まり,休みが続きます。子供の集中が途切れがちになります。そして先生も。  そういうとき,ゆっくり“振り返る”ことをすると,今後の改善が進みます。  その振り返りは,「書く」から始めましょう。  ◇書く◇
 授業の“記録”を取りましょう。  (1) 授業の5〜10分間を“教師の発言”を中心に記録する。    ※ボイスレコーダーで録音,または,誰かに記録(録音・録画)を頼む。  (2) 録音からTとCのやりとりを,できる限り忠実に,紙面に再現する。(書く)  (3) “紙面に再現された授業”を解釈してみる。もしも,もう一度,その授業をするとしたら,どんな修正をするか,いろいろと考えてみる。  この“解釈”に意味があると思います。普段,“教室の雰囲気”や“自分のクセ”で授業が流れ,それで“うまくいっている”と思います。  ところが,記録された授業を読んでいくと,「あれっ」って気づくことが少なくありません。実際にしてみると,記録の解釈というのは難しいことです。しかし,本格的でなくても,   ・なぜ,そういう発言をしたか。   ・その生徒を指名したのはなぜか。   ・その生徒は,どうしてそう思ったのか。 などを“解釈”として残しておくことです。  こうした“ちょっとした記録”を残していくと,自分の授業について,いろいろなことが見えてきます。ほんの数分の記録でも,その人の“流儀”が見えてくるものです。そして,こうした記録がいくつかあると,実践のまとめにとって貴重な資料となります。
 今の記録が「スタート」です。そこから「(年度末の)ゴール」が明らかになり,これからの取り組みが明らかになってきます。  先生,記録を書いてみましょう。