授業を振り返る 「開く」。
天気予報は「昨日ほど気温は上がらず,雨に…」と伝えていましたが,日中は雲の目立つ空でしたが,晴れていました。
今夜から雨で,乾燥した空気がしっとりしそうです。
明日は雨かな…。
夕食に初物が3種ありました。
ふき(蕗),コゴミ(クサソテツ),セロリ。
大地の恵みを味わいました。感謝
美味しゅうございました。
先週末,当地の小中学校の多くで授業参観がありました。
先生,子供達の“輝き”を見ていただけましたか。
学校には,1日6時間の“授業”があり,課外活動(部活動)や行事があります。学校の思い出が運動会・体育大会や修学旅行といった学校行事だったとしても,それ以上の時間がかけられているのが“授業”です。
新学年が始まって2週間が過ぎ,授業参観が過ぎ,これまでの授業を振り返ることで,これからを考えるときです。
◇開く◇
教室の窓は開いていますか。気温も上がり,萌えだした木の芽は若葉になっています。教室の窓から,そんな季節の息吹を感じることから授業は始まるのだと思います。 子供たちの心の窓が開かれなければ,お互いが磨き合う質の高い授業をつくり出すことはできません。 そうはいっても,子どもたちは,今までの生活でつくられてきた「心の窓」が,簡単にこちらに向けて開けてくるものではないかもしれません。それどころか,無理に開こうとすれば,かえって傷ついてしまうこともあります。ですから,“心を開く”には,ちょっとでも勇気がいります。 そこで, ア) 教室の窓をできるだけ開け,環境を開放的にする。せめて南側だけでも。 イ) 授業のはじめ,どうしたら子どもたちが内容に親しみをもつか,ちょっと工夫を。 ・そのために,同じ教科,同じ学年と話をしたい。 ウ) 子どもたちの発言,ノート,取り組みが職員室の話題に。 ・子どもの違ったよさを知って,新しいアイデアがわいてくる。 エ) 子どもたちに考えるチャンスを。 ・子どもたちがすべきことをとっていませんか。 ・先生が話し過ぎていませんか。先生,いかがですか。開いていますか。