“春”の一日。打合せ。「考える」こと。
雲がなく青空の綺麗な朝で,日中は気温が上がり,市内で25度を超え夏日になりました。当地でも20度を超えた“暑い日”でした。
午後,気持ちよさそうに飛ぶツバメを,今年初めて見ました。昨年はいつ見たのか思い出せませんが,ちょっと早い気がします。暖かさに誘われたのでしょうか。
暖かい春になったのは嬉しいですが,気候の変化に体がついていけてない気がします。
みなさん,調子はよいですか。
午前中,市教委で「新城教育150年史」原稿の打合せがありました。
前回の打合せで出た「あれと,これと…」「あれも,これも…」の事柄について盛り込まれた原稿は,“盛りだくさん”になっていました。
4人の原稿を読み,そこから,「先人の歩みが伝わるか」「歩みが記録されているか」など話し合いましたが…。
“難しさ”だけが残りました。
何を伝え,何を諦めるのか…。
その判断が難しそうです。
よろしくお願いします。
古いメモや記録を読み返しながら,10年前のものが目に留まりました。
主張を見たら →「根拠は?」 根拠を見たら →「主張は?」 結果を見たら →「原因は?」 原因を見たら →「結果は?」 具体を見たら →「抽象は?」 抽象を見たら →「具体は?」 長所を見たら →「短所は?」 短所を見たら →「長所は?」 疑問を見たら →「答えは?」 問題点をみたら →「対策は?」 用語を見たら →「定義は?」 原則を見たら →「例外は?」 例外を見たら →「原則は?」 という感じで問いかけながら読む。 当たり前のことだがあえて意識して読むことで情報を早く正確に拾うのが狙い。”考える”ときの姿勢や視点です。 本を読んだり,テレビの情報を聞いたりしたとき,ただ受け身でいるだけでは,そのまま流れてしまうこともあります。 言葉やフレーズに“突っ込み”を入れると,核心や本質(?)が分かってくる気がします。 そんな視点を書き出しています。 まだ,他にも視点は,いろいろありそうです。 新年度に向けて,これまでのことに“突っ込み”ながら振り返ると,これまで思いつかなかったアイデアや発想が生まれるかもしれません。 さて,2018年度は,どんな一年になりますか。