集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

理事会。「20の違い」は…。

ろうばい0214。  今日も気温の低い朝でしたが,日中は青空が綺麗な晴れで,暖かい日になりました。  まだ田畑の地面は凍っており,“草木が芽吹いて”というのは先になりそうですが,木の枝先には,赤みが感じられるようになってきました。  季節は“”  午前中,新城市遺族会理事会がありました。  年度末が近づき,本年度の会計状況,懸案についての検討でした。
○会長あいさつ ○実行委員長より説明 ○会計より報告 ○検討
 話を進めていくなかで「不本意であるが…」といった言葉で話をされる方がありました。  戦後72年が過ぎ,組織としてのあり方が“変わり目”を迎えているように思います。  先人が行ってきたこと,現在の状況,そしてこれからを考えるときに,「決断」と「行動」が求められているようです。  理事をはじめ関係の方々の理解と協力により,変化(変革?)が進んでいくことでしょう。  よろしくお願いします。  いろいろな場面で,“職場の多忙化”が言われます。  「忙しい」という言葉を聞くことがありますが,古いメモに「忙しい人」と「仕事ができる人」を対比した言葉がありました。 **************    《忙しい人》と《仕事ができる人》の20の違い  忙しい人は,いつも「忙しい,忙しい」を口癖のようにしています。他人が見ると,何でそんなに忙しいのかが分からなかったりするのですが(仕事の成果から見ると),本人は忙しいのでしょう。忙しいと言うことが,その人のモチベーション理由のように感じるくらいです。  それと比べると,仕事ができる人は,他人から見ると何かゆったり,自分のペースで仕事をしているように見えるが,結果として大量の仕事を行ったりしている。みなさんの周りにもそんな《忙しい人》と《仕事ができる人》はいないでしょうか?  《忙しい人》と《仕事ができる人》は何が違うのかという事を,仕事の仕方の違いを通してまとめてみました。  出典は明らかでありませんが,備忘録に残して,読み返す言葉です。
【考え方の違い】《忙しい人》は,「忙しい」と周りに言えば,「カッコイイ,頑張っている」と他人が評価してくれると思っている。  《仕事ができる人》は,「忙しい」と周りにに言うことは,「無能の証明」だと思っている。 【スケジュール】《忙しい人》は,終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな〜的な)  《仕事ができる人》は,絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い。 【納期・締切意識】《忙しい人》は,納期意識がギリギリ。(納期寸前で作業にとりかかるので,その仕事のみに集中してしまう為に効率が悪い。)  《仕事ができる人》は,前倒し。(納期より随分前から作業に取りかかるので,2つ以上の仕事を同時並行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。) 【危機対応・リスクヘッジ】《忙しい人》は,せっかくスケジュールを作っても,緊急事態・トラブルで乱れっぱなし。  《仕事ができる人》は,緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される事がほとんどない。 【タスクマネジメント】《忙しい人》は,いきなり仕事にとりかかって仕事にとりかかり,後で段取りを考える。仕事完了に近くなった時点で「仕事の目的と最終完成物」を考える。  《仕事ができる人》は,仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にし,感性の為の段取りを考えてて仕事にとりかかる。 【プライベートな時間】《忙しい人》は,「プライベートの時間を,とれたらいいな」的にしか考えていない。  《仕事ができる人》は,「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え,その時間をホントに大切にする。 【期待値コントロール】《忙しい人》は,相手の期待よりちょっと低い仕事を行い,手直しで時間をとられる。その為に誉められる事も少なく,モチベーションも上がらない。  《仕事ができる人》は,相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので,手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く,モチベーションもアップしていく。 【最適化】《忙しい人》は,ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手。  《仕事ができる人》は,自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる。 【段取り】《忙しい人》は,段取りの時間を短時間で済まそうと考え,仕事にとりかかって段取りを考える。  《仕事ができる人》は,段取りを考える時間を十二分にとって,仕事にとりかかる。 【自己把握】《忙しい人》は,自分の性格的特徴を無視し,弱点ばかりが際立つような仕事ぶりをする。結果,成果の上がらぬ努力の時間と叱られる時間ばかりが増えていく。  《仕事ができる人》は,自分の性格を熟知し,強みを最大限発揮し,弱みが目立たぬような仕事をするから早く結果の出る仕事ができる。 【根回し】《忙しい人》は,根回しがヘタ。仕事が完成した後に,関係者から異議がでて,トラブルシューティングに奔走する。  《仕事ができる人》は,根回し上手。仕事を始める前に,重要な関係者をリストアップし,根回しを完了させる。仕事完了後に関係者からの異論はほとんど出ない。 【優先順位付け】《忙しい人》の優先順位は,納期期限が中心。納期が迫っているモノが優先順位が高い仕事になっている。  《仕事ができる人》の優先順位は,仕事の効率とその仕事の目標への寄与・貢献度。 【環境づくり】《忙しい人》は,集中できる環境を作る事ができない。電話や誰かが話しかけてきて作業の邪魔をする為に,同じ事を何度も考えないといけない。  《仕事ができる人》は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や作業を邪魔しない環境を作る事ができる。 【情報共有】《忙しい人》は,携帯電話にかける数より,かかってくる本数が多い。  《仕事ができる人》は,携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を中断させられる事態を,先手を打つ事で防いでいる。 【リスク回避】《忙しい人》は,自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も,頼まれた仕事を忘れており,それがトラブルを生み出す。  《仕事ができる人》は,自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折,チェックも入れるので,相手も忘れることができない。 【コミュニケーション】《忙しい人》は,他人に事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタな為に,完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに,自分でやった方が速いといった事になる)  《仕事ができる人》は,他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ合わせをする為に,完成物の手直しなどがほとんど発生しない。 【学習意欲】《忙しい人》は,学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。  《仕事ができる人》は,どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに,もっと効率的な仕事のやり方を求めて,いつもチャレンジをしている。 【効率化】《忙しい人》は,同じような仕事でも,イチイチ考えながら仕事をしている。  《仕事ができる人》は,同じような仕事が発生したら,考える事なく,仕事ができる仕組みを作り上げている。 【モチベーション管理】《忙しい人》は,運動などにも時間がとれなかったり,睡眠不足で仕事をしてしまう。時には徹夜も。そのため体調不良をおこしたり,身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。  《仕事ができる人》は,適切な運動を定期的に行い,十分な睡眠をとり仕事を行う。体調不良によるミス,集中力欠如によるミスは少なく,常に安定したモチベーションを維持している。 【自己管理】《忙しい人》は,「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。  《仕事ができる人》は,「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思っている。
**************  メモしたころ,「仕事ができない自分」に喝を入れるように,《仕事ができる人》を目指そうとしていたようです。  ところで,「忙しい人」「仕事ができる人」を,別のものに置き換えたら…