寒さのため?? 映画『ドリーム』。
朝,窓の外は“雪景色”でした。
昨日は「大丈夫!」だったのに,今日は明け方から降り出した雪で景色が変わりました。その雪は,気温が低いために細かな粉雪で,昨日のような風が吹いていれば,積もらずに飛ばされていたでしょう。
子供達が雪合戦をしようとしていましたが,“パウダースノー”で固まらず,砂遊びのようでした。
まだ寒い日が続くようです。困ったことだ。
今年度に開館したつくで交流館,隣接する作手小学校が,“初めての冬”に困っています。
いろいろな「○○賞」を受賞している施設ですが,厳しい寒さには対策がとれていなかったようです。
先日は,市上水道の担当者が,「どこかで大規模(?)に漏水が起きているようで…」と地区内を調べていると,休館日のつくで交流館が“怪しい”と辿りつき,施設を調べると…。
前夜の“厳しい冷え込み”に対応できなかったようです。
一昨日の“厳しい冷え込み”は,新たな別の事案を発生させたようです。
その度に,施設の利用や小学校の活動が“止まり”ます。
既存の施設には起こっていない事案ですから,天候の特殊さではなく,対策の無さかと…。
児童生徒の学校生活,市民の活動が,心地よく使いやすい施設であってほしいと思います。
設計,施工の関係者のみなさん,よろしくお願いします。
昨日,ネット配信で映画『ドリーム』を観ました。
映画が公開されたとき,「観たい!」と思いましたが,気づくと公開が終わってしまっていました。
その映画の「先行デジタル配信が始まった」とお知らせが届き,それを使って観ることができました。
みなさん,ご覧になりましたか。
◇再生リスト 映画『ドリーム』(20thFOXjp)
【関連】
◇映画『ドリーム』オフィシャルサイト(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント)
1960年代の初め、ソ連との宇宙開発競争で遅れを取っていたアメリカは、国家の威信をかけて有人宇宙飛行計画に乗り出す。 NASAのキャサリン・G・ジョンソン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー・ヴォーン(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)は、差別や偏見と闘いながら、宇宙飛行士ジョン・グレンの地球周回軌道飛行を成功させるため奔走する。ロケットを飛ばし帰還させるには,高度な物理学とそれに伴う計算式と計算が必要なことは,想像ができます。 そのために,優秀なコンピュータをフル稼働させることも。 しかし,「初めての挑戦」のとき,それらは“無からの出発”であり,道具は陳腐なものだけです。 そこで活躍するのは「人の知恵」です。そのマンパワーが“成果”を生み出します。 この映画では,1962年2月 宇宙飛行士ジョン・グレンが地球を周回し無事帰還を果たすという宇宙飛行への大規模な組織的なNASAの取り組みが描かれます。 そして,ヒューストン飛行管制センターといった表舞台だけでなく,その背後にいた物理学者,技術者が描かれます。 さらに,これまで注目されてこなかったであろう「計算手」と呼ばれた人々のチームが登場します。主人公(?)のキャサリン・ジョンソン(タラジ・P・ヘンソン),ドロシー・ヴォーン(オクタヴィア・スペンサー),メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)の3人組のような女性たちが活躍し,重要な役割を果たしていたのです。 キャサリン,ドロシー,メアリーの3人組が活躍するのですが,人種差別の時代です。映画の中に,さまざまな「白人用」「黒人用」が出てきます。 “活躍”を認めますが,社会は受け入れません。 キャサリン,ドロシー,メアリーの3人は,自分の“特性”を自覚し,それを“武器”にする知恵を発揮し,時代を生き抜きます。 子供達に観てもらいたい映画です。 知恵と挑戦それを裏付ける知識の価値を伝えてくれます。未来(あす)を創っていく勇気を与えてくれます。 ただし,今を生きる子供達に「白人用」「黒人用」などに気づき,その意味を考えることができるのか疑問です。そこは,お父さんお母さんの出番です。歴史,意味,そして取るべき行動を教えて欲しいと思います。 マーキュリー・アトラス6号に乗り込むジョン・グレンは,コンピューターの計算に不安を感じ,キャサリンの検算を要求します。そして,その結果が出るまで打ち上げは進みません。 そしてキャサリンの検算は…。 映画を楽しみました。