集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

小学1年生の「習いごと」は(1984年11月)

富士山1212。 今朝は冷え込みました。温度計を見ると“氷点下”でした。日中も3度ほどで,出先でも6度ぐらいの“寒い日”でした。  日本海側は雪が降り,荒れた天候のようですが,当地は,そこまでの厳しさはありませんでした。夕方,曇った空から“白いもの”が落ちてきましたが,すぐに見られなくなりました。  今夜は…。  気象庁から「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」との発表がありました。ラニーニャ現象が起こると,“日本は冬型の気圧配置が続きやすく,日本付近では寒くなりやすい”と言われます。  予報が外れることを期待しながらも,備えはしっかりしておきたいと思います。  6月の記事で「小学1年生の習いごと」(1984年)を話題にしました。    ◇村上氏を囲んで。(2017/06/09)    ◇「習いごと」の続き(1984年)(2017/06/16)    ◇「習いごと」の続きの続き(1984年)(2017/06/21)    ◇「習いごと」の続きの続きの続き(1984年)(2017/06/23)  2学期も後半になって,再び「習いごと」について保護者の方にお尋ねしました。
 多くの方から,長い文章で「習いごと」について,お意見をいただきました。たいへんありがとうございました。  今日から,少しずつですが,紹介させていただきます。できるだけ,いろいろな方のご意見を載せたいので,一部分だけになってしまいますが,ぜひ誤解の起きないようにしたいと思います。紹介した文章を読まれてのご意見を,またお知らせください。 ○ できないよりは,できた方が,知らないよりも,知っていた方が…と思う気持ちは,誰にでもあると思います。2,3年生頃には,習字とそろばんを習わせたいと思っています。  もちろん,本人が「習いたい」と思う気持ちがあればのことで,強制しないつもりです。(Aさん) ○ 親の本音は,遊び半分でも,行っていないよりは,行っている方が,少しずつでも覚えてくるのではと思い,行かせています。  今までは,クラスの友だちだけでしたが,習いごとをするようになってからは,他のクラスの子とも話すことができるようになりました。(Bさん) ○ 子供が遊ぶ相手は,少人数の子ではありますが,その子たちの中で,毎日繰り返し遊んでいます。その子たちとは,一緒の「習いごと」はしておりません。だから,「習いごと」にこだわらなくても良いように思います。(Cさん) ○ 習いごとについては,子供より親の見栄や競争でやらせているものも多いと思います。しかし,いったん習いごとを始めたら,途中で投げ出してしまったら,良い結果は生まれません。(Dさん) ○ この頃,日が短くなりました。暗くなってから,手提げを抱えて習いごとに急ぐ子供達を見ると,本当にかわいそうです。(Eさん)
 現在では,暗い道を“手提げを抱えて習いごとに急ぐ子”を見かけることなく,送り迎えをされているようです。  子供達の“習いごと事情”は,今も昔も変わっていないのか,様変わりしているのか…。  みなさん,いかがですか。