集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「義務 Duty」(青春6)。部活動。

花0914。 今日も“秋晴れ”の一日でした。  あちこちで,稲刈りをするようすが見られました。日曜・祝日あたりに台風が近づいてきそうです。雨と風で実った稲が倒れてしまう心配もあります。その前に作業を終えようと,予定を変えた方も多そうです。  台風の影響がないことを祈ります。  『しんしろ青春の会』の6回目。
     「義務 Duty」(サムエル ウルマン) 聴け 鋭い話し声が聞こえる この夜のしじまに 聴け 呼ぷ声を 苦境のなかに 助けを求める声を 行きて助けよ 見捨てるのか 義務の道を学んだ君なのに 行くことを知っている君なのに 沼の中に迷ったなら 磁石も 地図も 明かりもなく 君はひとりで道をみつけられるか どの道が正しいか見分けられるか 君の内なる明かりをともし 迷える者を照らせ 力を添え 道を示し 良き道を見出す手助けをせよ
 2000年10月,中日新聞のコラムを紹介していました。
   「生きる合図をかあせ」…岡井 隆  「苦しさがつのるほど ふれあう視線 ささやく共鳴 そのいささかの貴重がよく人を生かしめる」のだろう。  人と人とはたえず「生きている」者同士の「合図」をかわしている。「ささやく共鳴」にすぎないのだが,その「共鳴」が人をささえる。  携帯電話やパソコンのEメールもその「合図」なのかもしれない。  ……ひとはいつも誰かに頼りたい。ひとりでは生きられない。ちょっとした言葉が人の心を和ませ,生きる勇気を与えてくれる。
 サムエル ウルマンの「義務 Duty」に続けて「共鳴」「合図」の紹介は,この時期に何を伝えたのでしょう。  裏面には,「課外活動のストレス抑制効果」と題して,部活に関する話が載っていました。  最近,長時間労働が問題視されるなかで,「部活動」が“悪者”にされているように感じます。  リードに「熱いときは汗を流し,寒いときはしもやけやあかぎれに絶えながら体を温めた。10代の若き日を……」とあり,続けて,
  青春の楽しい思い出       中国人の目 日本青少年研究所研究員 胡 霞  学校の授業が終わってから,日本の子どもはとても活勤的になる。部活に熱中するわけだが,中国,韓国,アメリカにはない素晴らしいものがある。  この部活は点数にはならない。先生は生徒に頼まれて顧問になってはいるが,生徒の自主的運営に任されている。野球,テニス,陸上,剣道などスポーツが多いが,放送部,演劇部,合唱部,吹奏部などもある。各部が他校と試合をする,県大会優勝ともなれば,終生忘れぬ思い出となる。自分たちで決めた朝早くからの辛かった「朝練」は,やがて心の勲章になる。  中国,韓国には殆ど自主的な部活がない。韓国では三食のお弁当を持って,暗いうちに家を出て朝の授業が始まるまでに自習とお弁当一つ食べる。3時に授業が終わって夜10時家へ帰るまでに3個目の弁当を食べる。中国でも自習と称する朝と夜の勉強をする。さすがにこれを止めさせる圧力が強くなったが,いい学校へ入ったほうが勝ちと思うらしい。  日本では学力が落ちたと大騒ぎをしているが,部活のよさを見逃してはよくない。いったい,難問奇問に答えられたからといってなにほどのことがあるのか。
を紹介していました。  あなたは,どのような部活動の思い出をお持ちですか。  あなたは,これからの部活動は,どのようなあり方がよいと思いますか。  先生,部活動は,どうあったらよいですか。