集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「遠足の日に」

城0526。 今日はでした。小雨が降ったり止んだりしますが,ずっと降っている感じでした。  今日,夕食に初物のたまねぎがありました。  新たまねぎの“甘さ”とみずみずしさ,そして辛み,その新鮮な味わいに幸せを感じました。  美味しゅうございました。  小学1年の「初めての遠足」の後,家の人に“教室とは違う姿”を伝えたいと思い,それを学級通信の記事にしました。
 いろんなことがあった遠足のなかから,少しだけ,ここへ書いてみました。あなたは,何をしていたなか?  ※お子さんに読んであげてください。そして,一緒に話ができたらいいなと思っています。 (名前は仮名です) 8:35 背中のカバンが,智君,香代さん,香奈子さん,仁美さんは,お母さんの手作りでした。   ──使えるうちは,長く使ってほしいな。 8:40 「まだ行かないの?」 8:58 学校を出発。 9:02 典政「智くん,大きい子が,こっち(外側)にいくんだよ」 9:04 克昌「遠足のおみやげ,持ってこ」     千香子「おみやげなんて,あるか?」     克昌「におい持ってく。ビニル袋に入れていければいいら」   ──いいこと考えたね。 9:18 休憩中に,弘恵さんは,昨日作った白ツメ草のひもを見つけ,付け足して長く作っている。 9:45 出発のために並ぶとき,先頭になった瑞枝さんは,列の子たちに,地面に足で線を引き,「線にくっついて」と言いながら並べている。   ──よい工夫だね。 9:56 卓也「前に来たとき,たんぽぽを吹いたら,飛んでったに」     梨恵子(山道に入ったら)「いいにおい」 10:08 健一君が,「○○のうた(学校の歌)」を歌いながら,歩いている。   ──楽しくなってくるね。 10:49 桐香さんのカバンが上手くしまらないので,貴光君がしめてあげる。      何度もやり直して,やっとできた。   ──とても苦労してやってくれました。     桐香「ありがとう」     貴光「ぼくねぇ。入らんとき,こうやってやったよ」と言いながら,やり方を説明している。 11:05 天気の話をしながら歩く。     千都留「ありを殺すと,雨がふるよ」     幸和「星が少ししかないと雨で,月がたくさんあると晴れるよ」     浩之「つばめが高く飛ぶと晴れて,低く飛ぶと雨が降るよ」 ……
 遠足や校外学習などに出かけると,子供達の「目」や「気づき」,「心」に学ぶ多くのことが見つかります。  それを家の人に伝えるとともに,親子の会話と通して“学ぶ”ことができると思い,通信で紹介するようにしていました。  最近の遠足では,どんな発見があるのでしょう。