「遠足の日に」
今日は雨でした。小雨が降ったり止んだりしますが,ずっと降っている感じでした。
今日,夕食に初物のたまねぎがありました。
新たまねぎの“甘さ”とみずみずしさ,そして辛み,その新鮮な味わいに幸せを感じました。
美味しゅうございました。
小学1年の「初めての遠足」の後,家の人に“教室とは違う姿”を伝えたいと思い,それを学級通信の記事にしました。
いろんなことがあった遠足のなかから,少しだけ,ここへ書いてみました。あなたは,何をしていたなか? ※お子さんに読んであげてください。そして,一緒に話ができたらいいなと思っています。 (名前は仮名です) 8:35 背中のカバンが,智君,香代さん,香奈子さん,仁美さんは,お母さんの手作りでした。 ──使えるうちは,長く使ってほしいな。 8:40 「まだ行かないの?」 8:58 学校を出発。 9:02 典政「智くん,大きい子が,こっち(外側)にいくんだよ」 9:04 克昌「遠足のおみやげ,持ってこ」 千香子「おみやげなんて,あるか?」 克昌「におい持ってく。ビニル袋に入れていければいいら」 ──いいこと考えたね。 9:18 休憩中に,弘恵さんは,昨日作った白ツメ草のひもを見つけ,付け足して長く作っている。 9:45 出発のために並ぶとき,先頭になった瑞枝さんは,列の子たちに,地面に足で線を引き,「線にくっついて」と言いながら並べている。 ──よい工夫だね。 9:56 卓也「前に来たとき,たんぽぽを吹いたら,飛んでったに」 梨恵子(山道に入ったら)「いいにおい」 10:08 健一君が,「○○のうた(学校の歌)」を歌いながら,歩いている。 ──楽しくなってくるね。 10:49 桐香さんのカバンが上手くしまらないので,貴光君がしめてあげる。 何度もやり直して,やっとできた。 ──とても苦労してやってくれました。 桐香「ありがとう」 貴光「ぼくねぇ。入らんとき,こうやってやったよ」と言いながら,やり方を説明している。 11:05 天気の話をしながら歩く。 千都留「ありを殺すと,雨がふるよ」 幸和「星が少ししかないと雨で,月がたくさんあると晴れるよ」 浩之「つばめが高く飛ぶと晴れて,低く飛ぶと雨が降るよ」 ……遠足や校外学習などに出かけると,子供達の「目」や「気づき」,「心」に学ぶ多くのことが見つかります。 それを家の人に伝えるとともに,親子の会話と通して“学ぶ”ことができると思い,通信で紹介するようにしていました。 最近の遠足では,どんな発見があるのでしょう。