先人に学ぶ(20) 「人を“みる”」「人が“育つ”」
今朝は,情報番組が「○○から中継です。まだ雪は…。続いて,○○では…。」と,雪情報を伝えていました。
スタジオも中継も「何となく残念そうにしている」ように見えたのは,気のせいでしょうか。
午前中,当地にも雪が降ってきました。田畑が白っぽくなりましたが,しばらくして雨に変わり,その後は止みました。
天気予報が「夕方から冬型の気圧配置が強まり,本格的な雪になる見通し。」と伝えていますが,“外れる”ことを願っています。
明日の朝は,道路凍結などに気をつけましょう。
午後,来客がありました。天気の悪いなか,どきどきして運転してみえたようです。
新しい活動(?)について提案いただき,相談をしました。
説明を聞きながら,わくわくしてきました。“新しいこと”は,それだけでも楽しくなってきます。
しっかりと計画(準備?)して,活動したいと思います。
楽しみです。ありがとうございます。
年度末の評価や入試の書類などを作成するとき,具体的な資料を基に進めますが,「これで十分なのか?」「これでよいか?」との不安はなくなりません。
そうした“評価”や,これまでの“指導”について教えられた「先人の言葉」から。
○ 条件付きでほめるな。素直にほめろ。 ○ 成績の基準を一度はずして,その上で, その人間が○○に相応しいかどうか検討せよ。 ○ 指導が先にいっているようにする。仕事は後でもできる。 ○ 「本校のルールで入試に行けない」では困る。『いつでも,どこでも,誰にでも通るルールなのか』という視点で,ものごとを考えているか。 ○ 生徒の行動規範を上げていく試み(取り組み)を,各教科,各場面で教えていく(知らせていく)ことが大切である。 ○ 「逃げるか。死ぬまでやるか。」 ここまで立ち入って,真剣に話し合うのが道徳教育である。評価のなかで「結果の数値で比較できる事柄」は,他の要素が入り込むことはありません。 しかし,その「結果の数値」が出るまでの“指導”が十分であったかは,見落としてはいけません。そのために,不断の“指導”,あらゆる場面での“指導”となっているのかを強く言われました。 また,ある“事故”を例にして,対応(指導)について話がありました。
○ 子供達は逃げなかった。それを…。 ○(事前) 再発,発生させない指導は…。 ○(事前) 自分の行動にブレーキのかかる指導は…。 ○(事後) 変えていこうと努力する指導は…。 ○(事後) 当事者への指導は…。奮起できる指導《敗者復活戦》は…。先生,今年度の“指導”はいかがでしたか。 【今日の小咄】 大学入試の日,試験会場の教室に向かう途中で,スキーサークルの勧誘に会った。 もらったパンフレットには,「私たちと一緒にすべりませんか?」と書いてあった。