集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

先人に学ぶ(19) 「学年の修了に向けて」

景色0202。 気温の低い朝でした。天気のよい日になり,“日”の強さを感じられましたが,冷たい強風が吹いていて,寒い一日でした。  風で飛ばされそうでしたが,景色を楽しもうと文珠山に行って(登って?)きました。道や山頂付近は,草も刈ってあり綺麗でした。  物見やぐらからは,遠くまで見通せました。大きく育った木を,もう少し切ることができると,さらに景色が良くなりそうです。  立春が近づいていますが,まだ寒い日が続きそうです。「春よ こい!」  2016(平成28)年度が残り2か月となり,学校では“総まとめ”や“総仕上げ”を意識した学習や活動が多くなり,「今年度の成長の自覚・評価」と「新学年の目標・課題の設定」に取り組みます。  そうした時期に教えられた「先人の言葉」から。
○〔卒業式について〕今年は何に力を入れるかが見えてこない。それが光っているように。ほどよい変化を加えて。きらきらしていてはいけない。 ○ やっていることの中に《教育》を入れていく。「仕事」としてやっているから,先生もたいへん。 ○〔研究紀要に寄せて〕実践の結果に意味があるのではなくて,どんな手順でどんなことをしたか(手だて) が大切。 ○ 授業のどこを切り取るのか。切り取ったことから,どういうことが言えるのかを考える。生徒の姿が出てくるように。「A君の動き,言動,その後」を述べるなどしたい。 ○ 写真だけでは語れない。「ビデオ5〜8分を文章にする」という記述法である。 ○ 実践には,2割の新しいことが入っていたい。どんなに良いことでも,5年たつと錆びる。
 行事のなかに,「今年の子供達の“学習の場”」として“力を入れる”こと(目標)が明らかになっていることが大切です。  学校行事が(一般の)催しやイベントと違うのは,準備から当日,事後(まとめ)に「教育(の仕かけ)」があることです。  行事を重ねることで,そこに“成長”があるように,「教育(の仕かけ)」を組み立てます。その先に「進歩」と「楽」が生まれます。  先生,総まとめ,総仕上げは,しっかりできていますか。 【今日の小咄】  反抗期になった四歳の息子は「やだ」ばかり言うので,「ちゃんと返事をしなさい。」と叱ると,真面目な顔で「やだでございます。」と返事をした。