伊藤若冲の展覧会
今日は,二十四節気の一つ「冬至」でした。“冬”ですが,とても暖かい日でした。
夕食にカボチャがあり,風呂は柚子湯でした。この冬も,元気に過ごせそうです。
今日,安城市歴史博物館で開かれた「若冲と京の絵師展」に行ってきました。11月19日から前期・後期で開かれており,両方を鑑賞したいと思っていましたが,前期は見逃してしまいました。
会場には,多くの人でにぎわっていました。
水墨画と若い時の伊藤若冲の作品と同時代の京都で活躍した絵師の作品が展示されていました。音声ガイドが無料で貸し出されていて,作品の紹介を聞く事ができました。
案内チラシの紹介より。
江戸時代の京都で活躍した絵師・伊藤若冲は,今年が生誕300年にあたります。個性的で緻密な画風は,近年特に高く評価され,最も人気のある絵師のひとりです。 国内有数の若冲コレクションを収蔵する細見美術館は,水墨作品が充実していることでも知られています。若冲の水墨画には,豪快な筆さばきとこだわりぬいた細部の繊細な表現が同居する独特な味わいがあり,彼の代表作である華麗な花鳥図とは違った一面をうかがうことができます。さらに,本展では京都で活躍した絵師の作品や工芸品なども多数展示します。 千年の京で生まれ育まれたさまざまな美を楽しみながら,奇想の画家,若冲の際立つ個性をご堪能ください。歴史博物館に入ったとき,「職員が多いなあ…」と感じましたが,展示会場を出るとき,その理由が分かりました。 会場の前に,“くすだま”を用意していました。間もなく来場1万人目となるのを待っていたのでした。 ショップの品を見ている間に,1万人目の来場となりました。ご夫婦い,館長さんから記念品が贈られました。 おめでとうございます。 素敵な展覧会でした。 そして,素晴らしい施設と周囲の環境でした。 【関連】 ◇祝!「若冲と京の絵師」ご来館1万人!(安城市歴史博物館)