集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

日本語(漢字)って,凄い!難しい?

稲916。  台風16号が勢力を強くして沖縄から九州へと向かっています。  週初めの天気予報は「週末から雨となり…」でしたが,台風の動きが遅く前線も穏やかで,“よい天気”になりました。  朝は雲が厚く雨を心配しましたが,日中は薄曇りから晴れになり,暖かい日でした。  明日,作手小学校の運動会があります。予定通りに,子供達が演技や競技に取り組むことができそうです。  元気な姿を見られるのが楽しみです。  書類を読んでいて,“ふと思ったこと”がありました。  外国で「日本語を学びたい」という人が増えているそうです。  「言葉」を聞き分ける“耳”を持ち,少しずつ“語彙”を増やしていけば,「話すこと」ができ,コミュニケーションもとれるようになっていきます。ほとんどの言語で言えることだと思います。  しかし,「読むこと」「書くこと」は,なかなか難しそうです。  日本語は,「漢字」「ひらがな」「カタカナ」があり,“同じ”と“違い”の違いが分かりにくく,それが難しいのです。  これは,日本人にとっても“難しい”ことかもしれません。  でも,日本語の“凄い”ところでもあると思います。  一つの漢字を,いろいろな“表現”に合わせて使い分けています。そのため,“読み方”が違います。  例えば,「」を使った言葉では,
・生きる ・生田 ・生垣 ・生まれる ・生毛(=産毛) ・生い立ち ・生地 ・生粋 ・生涯 ・誕生 ・生活 ・麻生 ・鈴生り ・生ビール ・生業 ・埴生の宿(民謡) ・生え抜き ・芝生 ・壬生の狼新撰組
など,いろいろ出てきます。  読めましたか。  日本語の“凄さ”です。  日本語の“豊かさ”を楽しみたいと思いました。 【今日の小咄】  四歳の息子が,近所に住む三歳の双子の姉妹といっしょに遊んだ。  息子は「どっちが本物かよくわからない。」と言った。