先人に学ぶ(15) 「次に向けて」
朝,雲の多い“雨が降り出しそう”な空でしたが,徐々に青空が広がり“夏の暑さ”になりました。
今朝は,墓参りに行きました。
盆に帰ってきていた“先祖の霊”を送っていくのです。
この“先祖の霊”を「おしょろさま(御精霊様)」と呼びますが,いろいろな地域で呼ばれているようです。
地域によっては,先祖が乗って来るといわれる“精霊馬”のことを「おしょろさま」と呼ぶようです。
みなさんのところでは,「おしょろさま」の表現を使いますか。
月遅れの盆も終わり,夏休みの後半となり,学校では“行事の多い2学期”への準備が進んでいきます。
この時期に,「子供が育っていく」ことを考え,計画・指導を進めていくように言われました。
【今日の小咄】 弟は,国語のテストで「『どんより』を使って短文をつくりなさい。」という問題でバツをもらったのを不思議がっていた。 答案には,「うどんよりそばが好き」と書いてあった。
○(地域の方を迎える行事で)生徒にとって,職業, 運動, 趣味(文化)のもとを作っていくこと。最終的には, 「生涯学習のもと」となるものを。 ○ 文化祭は,将来の生き方を考えたり, 作っていく機会とする。また,「次に向けて」の反省・検証(今ならPDCA)を適切に行い,指導が“成長”するような取り組みを繰り返し言われました。
○ 行事を「やるか,やらないか」ではなく, 「どのように取り組むか」がポイントである。少ない労力で,最大の成果を上げるために。 ○ 3年生は,学校で1番見事にできないといけない。そして,2年生は1年生よりも…。 そのように育てていかないといけない。そういう方向で指導していかないといけない。考え方,行動が“大人になっていく”指導を継続していかないといけない。活動が「できた」「できない」が分かりやすい結果ですが,それ以上に,指導の「質」,成果の「質」といった“見えにくいこと”を明らかにし,再現性のある指導や活動を続けていくことが重要です。 そのことを意識させる先人の言葉です。 【おまけ】 昨日(15日)から19日までの日程で,新城市中学生海外派遣団が,韓国を訪問しています。 『チェンジ!ワンランクアップした自分へ』を目標に,派遣生は,韓国中学生との交流や文化体験をして,“一回り成長”して戻ってくることでしょう。 派遣のようすを,市教委だより(新城市教育委員会)で見ることができます。
【今日の小咄】 弟は,国語のテストで「『どんより』を使って短文をつくりなさい。」という問題でバツをもらったのを不思議がっていた。 答案には,「うどんよりそばが好き」と書いてあった。