集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「共育」を“形”に?

蛙726。  朝,雲の多い空ですが,「天気予報は外れたかな…」と思える天気でした。  しばらくして,ぽつぽつと音がしてきました。  が降り出しました。  日中,雨の日になりました。  このところ雨が降っていませんでしたので,野菜や草木,「奇跡のひまわり」が喜んでいるようでした。ひまわりでカエルが雨宿りしていました。  昨夜,本年度2回目の作手小学校設立準備会がありました。市役所の関係課の方々も,いつもより多く出席していただきました。
○あいさつ ○報告事項  ・作手小学校及び山村交流施設建設工事の進捗状況について  ・作手小学校運営協議会について  ・その他 ○協議事項  ・山村交流施設活用推進コーディネーター会からの報告について  ・その他
という内容でした。  今回の施設建設は,新城市が「共育」を提唱してから初めてのものです。  作手地区の旧4小学校の閉校,旧開発センターの閉鎖から,「新しい活動拠点の創造」に向けて,多くの方が会議や相談を重ね,知恵を出してきました。  その都度,決定や修正を重ね,今・前年度を迎えています。  会議での報告,協議も,それを受けた“最後の詰め”でした。  ところが,報告に対する回答(?)は,これまで検討してきた「夢」やその「熱」を実現する“力”を感じられませんでした。  その回答に,報告者が涙ぐんで「○○…」と訴える姿がありました。  「地域の力を“形”にするためのリードや支援を…」  その思いと願いが“空回り”した時間のように感じました。  以前,行政や議会の方と話をさせていただいたとき,「共育を生かす施策は…」と尋ねたときの回答は,「○○…」でした。  新城市の「共育」を具現化したものが,建設している施設であり,4月からの活用状況だと思っています。  昨日の回答は,それが期待できないものでした。  ロッキード事件から40年となり特集が組まれています。  そのなかで吉永検事を中心とした捜査,起訴が描かれます。そして,事件以降の“検察のあり方”へと検証が続きます。  その時には最善の判断だったと思いますが,「あの時に…」と,40年前の分岐点が語られます。  今回の施設が,10年,20年後に「あの時に…」ではなく,『あの時の「共育」の形が…』と力強く語られるものとしたいと思います。  それが実現できるよう,関係のみなさまの判断と行動を期待しております。  よろしくお願いします。 【今日の小咄】  妹は,おニューの白い靴が恥ずかしくて,「汚れるまではかないぞ。」と宣言していた。  それでは,永久に履けないではないか。