「若者」の活躍
雨は降りませんでしたが,曇り空でむし暑い一日でした。
こういう天気は,「まだ梅雨が続いている」と感じさせられます。
明日は「海の日」。「夏」の一日になるでしょうか。
今日,出かける途中で,浴衣姿の若者がたくさん集まっているのを見かけました。
廃校となった校舎を使った施設で,これから始まる催しの準備をしているようでした。
案内板などを見かけなかったので,どのような催しなのか分かりませんでしたが,動き回っている若者の姿に「元気」を感じました。
普段とは違う若者の姿を見て,最近のニュースを思い出しました。
アジア大陸の最高峰エベレスト,南米大陸の最高峰アコンカグアなど,世界7大陸の最高峰を登頂した19歳の大学生のニュースです。
◇19歳女性 南谷真鈴さんがエベレスト登頂 日本人最年少(東京新聞)
南谷真鈴さんは,これまでに世界7大陸最高峰を含み,次の登山をしてきました。
2014年12月…アコンカグア(南米大陸最高峰) 2015年7月…キリマンジャロ(アフリカ大陸最高峰) 2015年8月…モンブラン(西ヨーロッパ最高峰) 2015年10月…マナスル 2015年12月…コジオスコ(オーストラリア大陸最高峰) 2016年1月…ヴィンソン・マシフ(南極大陸最高峰) 2016年1月…南極点 2016年2月…カルテンツ・ピラミッド(オーストララシア最高峰) 2016年3月…エルブレス(ヨーロッパ大陸最高峰) 2016年5月…エベレスト(アジア大陸最高峰) 2016年7月…デナリ(北米大陸最高峰)エベレスト登頂は,日本人最年少記録となりました。 この“日本人最年少記録”は,少し前に別の人が出しているのです。 ◇伊藤伴さん、日本人最年少20歳でエベレスト登頂…タレント・なすびと共に頂上へ(スポーツ報知) ◇「世界一高い山に」夢かなう エベレスト登頂、渋谷で帰国報告会 東京経済大3年・伊藤伴さん /東京(毎日新聞) 伊藤伴さんが,先に記録を出しているのですが,大きく扱われるニュースになっていなかった気がします。 なすびさんの,福島復興を願ってエベレスト登山に挑んできて,4度目で成功したことも,ニュースであまり扱われなかったようです。 伊藤さん,南谷さんは,「エベレスト登頂」という,誰でもできることではないような気がしますが,挑戦を始める前は,皆同じなのだと思います。 挑戦を始めたからできたことです。 若者が「挑戦する姿」というのは素敵だと思います。応援したくなります。 “若者”のあなた,挑戦を始めていますか。 【今日の小咄】 カレーをつくっていると,小学一年の娘が見に来た。 おたまで灰汁をすくいながら,「こうやって,あくをすくうのよ。」と言うと,娘は「正義は救わないの?」。